みなさん、おはようございます。
朝からクマゼミが鳴り響き、強い日差しが照りつける慶良間諸島阿嘉島。連日晴れています。強い日差しのお陰で海底風景は輝きを増しています。素晴らしい絶景シーンの数々をお見せしています。
昨日は運瀬に行ってきました。南風があともう少しおさまれば下曽根にいけますがいけないので運瀬とBPオリジナルポイントで大物は見ています。昨日はギンガメアジの群に2つ遭遇してお客さんたちも大満足でした。1個目の群は写真の群です。映っていない右側にも群が続いています。2回目には流していると目の前にギンガメの群にぶつかるように遭遇して圧巻でした。
深い方では1mオーバーの超特大ロウニンアジが真っ黒い体色になってナンヨウツバメウオとアカククリ混合の群をけ散らすような行動も目撃しました。
7/2に行ったポイント名『キャニオン』の2m級のウミウチワです。ここはダイナミックな地形と種類豊富なヤギ類の群生風景が見事です。他のショップも潜らないためサンゴやイソバナ、ウミウチワはどこも折れていなく美しい原始のままの風景が残っています。ピグミーシーホースも25mと言う浅所で3個体も見れます!この日は2m近い巨大なマダラエイがウミウチワの群生地帯にやってきてみんなを驚かせてくれました。
写真はコーラルウェイのサンゴの写真です。カメラのドームポートガラス面に大きな傷が入ってしまったため、ワイド撮影をするとこの傷が映りこんでしまってこの有様です。でもサンゴが元気なのはわかってもらえますか?ここもBPだけしか潜らないサンゴが非常に美しいオリジナルポイントです。絶対の民宿で一緒になったほかのショップのお客さんに場所を言わないで下さいね。大潮のときは湖のように静かな水面にサンゴが反射して映り、水面反射の芸術シーンが楽しめます。サンゴのポイントが激減している今、コーラルウェイは大変貴重なポイントです。みなさんリクエストしてください。
写真もコーラルウェイです。枝先と水面まではなんと25cmしかありません。水面に浮いて撮影しました。エダサンゴが水面近くまで生えているようなポイントも今では珍しいです。ここはテーブルサンゴの傘下をくぐることが出来るところもあります。BPの個人的活動の成果もありますがオニヒトデから奇跡的に守られたことが神様に感謝です。
さて先日BPがテレビに出たようですね。多くのお客さんやもうしばらくBPに来ていない懐かしいお客さんなどからも連絡がありとっても嬉しかったです。皆さん連絡をくれてありがとう。あれはやらせですか?と言う質問がありましたがやらせではありません。アマビーチ前(座間味港の隣)に潜ろうとお客さんを1人乗せて出港しようとしていたら7~8名のテレビ局の方々が来て『座間味に行きたいのですが?』ときかれて『今からその方面に行くので乗っていってください。』とBPは答えただけです。
では今日も3DIVEガイドします。行ってきます!