みなさん、お疲れ様です。
台風6号のうねりが南西からやってきていて前線が南下してきて曇りがちの慶良間諸島阿嘉島。心配していた台風6号は明日朝までに熱帯低気圧に勢力を弱めて中国大陸内で消滅しそうです。最悪の事態を免れました。
水温は28.1度を記録しています。快適な水温が続いております。しかし、29度以上が長く続くと白化現象が心配です。
6/22日早朝ダイビングの出港直後の海上の風景。朝日がトカシキ島の上から昇って斜光が全ての風景を照らしていました。みんなで朝日に見とれながら船はゆっくりと走りました。
セミたちが6月初旬から出現しております。成虫はたったの1週間しかない命。セミたちにとって1分1秒も大切で一生懸命生きていることでしょう。写真は地表からの視点でセミのサナギになったつもりで撮影。久場島、屋嘉比島、安室島などの無人島ではせみの鳴き声が多く聞こえますが阿嘉では10数年前と比べると激減していると思います。BPが駆け出しガイドで修行中の10数年前は朝はセミの鳴き声がうるさすぎて起きたもんでした。
いったい何が原因なのだろう?
6/21コーラルウェイにて撮影。サンゴの箱庭です。
同じくコーラルウェイ。綺麗だなぁ。水面の色彩も素晴らしいんですよ。夏の強い日差しの時はコーラルウェイをオススメします。
またしても同じくコーラルウェイ。水面からサンゴの先端まで50cmくらい。よくもまあ台風の時はサンゴが折れないもんだ。
6/21屋嘉比島にて朝10時頃ハナヤサイサンゴの仲間の産卵に出逢いました。ミドリイシサンゴの卵と違い1個の卵の大きさが非常に小さくてまるでサンゴの周りには霧がかかっているとしか見えません。フエヤッコダイがサンゴの卵を一生懸命食べていました。6/20の朝10時頃にも確認しています。
タテスジハタyg7cm位の個体。成魚は普通ですがygはかなりの稀少種です。もっと小さな個体は体色が色鮮やかでハナゴイの群に混泳します。
ダイビングからの帰りに太悟優悟から電話がかかってきた。『お父さん、船から飛び込んで泳いでもいい?』ということでお客さんが船から下りた途端、子供たちの飛び込み台になった太悟丸。友達のタツヤとイッセイもおおはしゃぎ。
6/19頃から久場島のビーチにカメが産卵のため上陸が始まりました。まだまだこれからたくさんのカメが産卵するでしょう。
予約状況は7/8~7/13は非常にすいています。8月はまだまだどの日程でもすいています。早朝ダイビング希望者は事前にBPにお知らせください。