みなさん、お疲れ様です。
今日はお客さん2名からのリクエストを叶えるために早朝ダイビングに行ってきました。
朝6時出港!阿嘉大橋をくぐる前、渡嘉敷の山際がかすかに淡く染まってきていました。振り返ると月がありました。阿嘉大橋をよ~く見ると人が二人いるのわかりますか?甲子園からお越しの常連のA夫妻です。A夫妻は帰る日のため惜しくも早朝ダイビングに参加できませんでしたが朝日を見に来てくれました。
いつも楽しい話で笑わせてくれるAだんなさん、今回もご一緒したお客さんたちが『楽しかったね~』と言っております。ありがとうございました。
北浜アザハタの根についてからしばらくすると燃えるようなオレンジ色の朝日が昇ってきました。お客さんのMさんとRさんは『綺麗~!』を連呼。次第に水面にはオレンジ色の道が伸びてきました。
アザハタの根にたどりつくとアザハタは今日もクリーニング中。口を大きく開けたりエラを大きく開けたりしてホンソメワケベラにクリーニングを受けていました。アザハタの根(深場)から見る朝日と船の下(浅所)から見る朝日はそれぞれに違う美しさを持っていてとても神秘的なのです。
アザハタの根より少し浅所ではリュウグウベラギンポのもの凄い群れがいてオス同士の優勢争いが素晴らしかった。ヒレを全開したときのリュウグウベラギンポのオスは一見の価値ありです。
初秋の慶良間はキビナゴの群にツムブリの群とカスミアジの群がやってきたりして安全停止中などでも見れるため楽しいです。最近は水深10mという深さにモンツキカエルウオがいるところを発見しました。慶良間では3~6mに多く生息していますが10mはBP最深記録です。10mだと波の影響を受けにくく撮影がしやすいです。久米島で潜った時は8mに普通にいました。島によって生息水深がどの種でも少し違いますね。