みなさん、お疲れ様です。
連日、ガイド以外に青年会活動や集まりが続いてブログが更新できませんでした。
梅雨時期はとってもお客さんが少ないが海の中はとっても面白い期間です。そんなお客さんは少ないが毎日潜っているさなかに連日いろいろな行事、集まり、作業などがあり忙しかったです。
ここ数日間を振り返ってみました。
6/2 AM 獅子舞の衣(毛)の原料ウーを取りにいく!
夕方 サンゴの産卵観察会 最終日にて産卵して観察成功!
6/3 夜 地域懇談会 最後の方で抜け出してナイトダイビングへ
夜 マジャの浜にてサンゴの産卵をお客さんと観察!
6/6 AM 部落総会
夜 ハナちゃん、100日祝い!かわいかったぁ!
6/7 夕方 ウーの加工作業
6/8 夕方 ウーの加工作業
6/9 昼間 太悟丸船底塗装作業
夕方 ウーの加工作業
夜 サンゴの産卵観察会の慰労会 先生たちに感謝~ご馳走様でした!
この後、なんとトーゥーラトゥ社長に誘われてナイトツアーへ
たいち丸で夜の海を疾走して満天の星空の観察~最後に座間味島へ
6/10 夜 阿嘉青年会定例会 新会員歓迎会 飲みましたぁ!
ちなみに6/3から6/9を除いて毎日潜っています。
本日もガイドしましたが水温が少し下がりました。一時は25.8~26度に上昇していたのに本日は25.4~25.6度でした。大雨の影響かもしれません。今年の梅雨は本格的でなかなか貯まらない座間味島のダムが100%の貯水率になっています。例年の梅雨はもっと晴れ間があるのです。
6/1後原にて撮影。この日、6/2に獅子の原料のウーを取りに座間味島の北側まで行けるかどうか?北側の波の状態を見るために後原まで行きました。途中、崖崩れで通行止めのため歩いて1人後原へ。歩いていると快晴、べた凪の海が見えました。後原もほぼ静かで6/2にウーを採りに行くことを決定しました。
これは6/4頃の夜に阿嘉島臨海研究所の水槽で産卵したサンゴです。太悟、優悟やお客さんたちと見に行ってきました。複数の水槽があって1個の水槽に2個のサンゴが入っていてBP、子供たち、島の方々、学校の先生たちも来ていてみんなで水槽を囲んで産卵が始まるとそれぞれの水槽を囲んでいる人たちから歓声が上がりユンタクしながら観察。普段海に入らない方々やサンゴの産卵観察会で風邪ひいて見れなかった子供たちも見ることが出来て良かったです。
ヒメダテハゼに寄生しているスミゾメキヌハダウミウシ。毎年この時期に観察しています。スミゾメキヌハダウミウシは主にダテハゼ類に寄生して体液を吸血しているのでしょう。こわ~いウミウシ!スミゾメキヌハダウミウシの吸着力は強く、たとえダテハゼがダッシュで巣穴に逃げ込んでもふるい落とされることは滅多にありません。ヒメダテハゼとスミゾメキヌハダウミウシと右にいるモンツキテッポウエビの3種にピントがくるように撮影したかったですがそれは無理でしたぁ。
みなさん、7月や8月のご予約をお待ちしております。