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海バカ日記
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2020.07.28
連休が無事に終了!!~30日までお休みです!!

皆さん、おはようございます。

 

本日、晴れ渡っているケラマ諸島阿嘉島。
昨夜は満天の星空が綺麗でした。

 

無事に連休が終わりホッとしているところです。

以下は23日~26日まで主な見れたものです。

見れた風景は以下です。
ダイナミックな雄大な岩礁から岩礁へ渡り、下へ降りるとウミウチワの大群生風景が美しい、洞窟内に差し込む光のオーロラ風景、
水面かギリギリに群生するサンゴ礁と反射して色彩が綺麗な水面風景、穴の中に大量に群れる黄金に輝くキンメモドキの群れをライトアップ、
カスミチョウチョウウオとキビナゴの大群風景、海底を埋め尽くす美しいサンゴ礁風景、ポリプ満開のイソバナの群生する渓谷風景、
霧煙る岩礁水面下に群れるギンユゴイの風景、・・・・・などなど。

見れた大物は以下です。
大型のロウニンアジがゲストさんたちの中に入ってきて大接近!!近すぎて迫力凄かったです!!
タイマイ3個体、インドカイワリ12個体とツムブリ6個体の群れがキビナゴの大群に捕食アタック!!
オニカマス1個体、イソマグロ1個体、ホソカマスの群れ、、などなどです。

見れたマクロ生物は以下です。
綺麗なサンゴの上にアカスジウミタケハゼ6個体、ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ、ハナヒゲウツボ2個体、キンチャクガニ2個体、
ピグミーシーホース3個体(ピンクのイボイボ)←1個体はお腹がパンパンい膨れていて稚魚が入っていました、
シロボンボンウミウシ、ミナミギンポ、ミナミコブヌメリ、カサイダルマハゼ、、、などなど。


3/19撮影のトグトゲウミウシ。
この頃はウミウシ多かったけどさすがに最近減ってきております。

3/29の船上風景。

皆さんありがとうございます。




4/2撮影、砂をかぶって眠っている超巨大なマダラエイを観察していたら、突如泳ぎだした瞬間の1枚。
ゲストさん一同、ビックリ!!
海はいつも素敵な出会いに満ちております。

さて本日沖縄県知事から何らかの発表があるようです。


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2020.07.22
今シーズン最高のコンディション!!

みなさん、こんばんは。

19日から今シーズンで最もコンディションが良い快晴べた凪に強烈な太陽の日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
しかし、19日から本日22日までの4日間はご予約がキャンセルになりお休みになってしまいました。
船のメンテナンスと休養して過ごしました。

船の前側のテントもようやく届いて取付完了。
これで少しは暑さが防げると思います。

自分の中で流行っている中岳頂上展望台と外地島展望台でのランチもやってきました。
晴れていたので絶景で気持ち良かったです。

本日は調査&撮影ダイブに行ってきました。
一番の狙いは新たなタイドプール探し。
17年~18年以上通い続けたタイドプールの2エリアとは別に3つ目のタイドプールエリアを探しに出かけました。
狙い通り素晴らしいタイドプールを発見!!
ロウソクギンポは今までのところよりもここの方が撮影しやすいです。
ニセカエルウオの個体数が多い池を発見。
その中のボスと思われる個体の正中線皮弁の立派なこと!!
メスへの求愛行動も素晴らしかったです。
タイドプール種のユビワサンゴヤドカリが20個体も集合しているのも発見。
見たことがない種との出会いはなかったけど、種数と個体数が多い池を3つ発見したので大収穫です。
真夏のタイドプールは水温38度で温泉なのでペットボトルで経口補水液を持参して正解。
これから毎年1~2エリアの新たなタイドプール調査を実施する予定です。

ダイビング調査ではスクの群れに遭遇。
藻を食してもう黄緑色に変化してしまった群れでしたが良い出会いでした。

コバンアジの群れを狙いましたが、総個体数はいるけどバラバラだったため絵にならず~。

あとはキンメモドキの群れも撮影してきました。


4/3撮影、グルクンの群れが高速で目の前を通過して行く風景。
この後、大物が追いかけてくると期待しましたが、何も来なくて残念~。(笑)

3/27の船上風景。(TG4)

みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


3/19撮影のコールマンピグミーシーホース。
毎年ここに出現してくれて感謝です。
3~5月頃が高確率。

さて、お休みは今日で終わり、明日から連休で営業スタートです。

無理しない程度に頑張ります。




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2020.07.20
何度かゲリラ突風豪雨からの天候回復!!

みなさん、こんばんは。

今日も少しですが雨雲の通過がありましたが、回復の兆しがあるケラマ諸島阿嘉島。
快晴べた凪の黄金の日々は結局、11日~13日の3日間だけにとどまりました。
14日に下曽根に行こうとしましたが、波が出てきてポイント変更。
しかし、変更先が大当たりでした!!
16日と17日は大雨と突風を伴った小さいけど強い前線通過が何度もありましてたいへんでした。

以下は12日から18日までのログです。

この期間に見れた美しいワイド風景は主に以下です。
海底を埋め尽くす絶景のサンゴ礁風景(ヒズシが潜れなくても素晴らしいオリジナルサンゴ礁ポイントがあります!!)、
イソバナにケラマハナダイygとキンギョハナダイygが群れる風景、一面に広がるウミキノコの群生風景、
洞窟内に差し込む神秘的な光線風景、小さな小高い根を覆い尽くすキンメモドキ群れ、スカシテンジクダイ群れ、キンギョハナダイ群れ、
ハナゴイ群れ、グルクンyg群れ、キビナゴ群れなどの各種群れ風景、チヂミトサカの群生する穴を埋め尽くすキンメモドキの大群、
スカシテンジクダイの群れ、グルクンygの群れを穴の奥から見た風景が素晴らしい!!
大型で色彩豊かなトゲトサカとチヂミトサカの混生風景をライトアップ、カスミチョウチョウウオの大群風景、
デバスズメダイygが砂地のサンゴに群れる癒しの風景、海全体を埋め尽くすキビナゴの超大群が嵐のように走る風景、、、などなどです。

この期間に見れた大物は以下です。
ホソカマスの群れ(←ここに行くとほぼ必ず見れております)、大型オニカマス10個体の群れ、インドカイワリ6個体+5個体とスマガツオ6個体が
交互にキビナぐ群に捕食アタックする風景、イソマグロ1個体、ナポレオン1個体(久々に行ったポイントにて)、
スマガツオ約200個体の群れが高速でキビナゴの群れを水面に追い込み捕食アタックする風景を推進5mしかない頭上水面下にて見ることが出来ました、
カッポレ3個体←毎年この時期にここにやって来る!!
アオウミガメ1個体が丘の上で眠っていて、その周りを5個体のアオウミガメが遊泳する風景、タイマイ1個体などです。

この期間に見れた面白かったマクロは以下です。
カサイダルマハゼ、ヤシャハゼ成魚とヤシャハゼyg、ミナミハコフグ極小yg(10mm)、トウモンウミコチョウ幼体と大人、ムラサキウミコチョウ(←多い)、
ツマジロオコゼ、モンツキカエルウオ成魚とyg、ハナヒゲウツボyg、可愛いミヤケテグリyg5個体集まっていました!!
可愛い~イロブダイyg←いろいろなポイントにて20mm以下が見つかっております!!
サクラテンジクダイ←個体数が多いところ発見!!ヤマブキスズメダイ極小yg12mm←透明で綺麗~!!
ウミウシカクレエビ、アザミカクレモエビ、アカメハゼ、コウワンテグリygか?ミヤケテグリygか?識別できない極小yg6mm、
アオサハギyg、タツノハトコ、ゴクラクミドリガイの一種←海藻にカムフラージュしているウミウシです、
キンギョハナダイの群れに混泳するアカネハナゴイ2個体、アカスジウミタケハゼ5個体せまいところに集まっております!!

この期間に見れた生態シーンは以下です。
卵を守っていたミナミギンポ、卵を守っていたモンツキカエルウオ、イロブダイ成魚同士がケンカしていました!!←お互い体をくっつけて
ダッシュして並走しながら体側誇示しながら糞をばーーっとまき散らし~!!(笑)
アオサンゴの幼生放出とそれを食すカスミチョウチョウウオたち←もうピークは終わりましたがまだこの夏中に見れるときがあります、
などなど、もっとありましたが手帳に書き忘れ~。(笑)


3/29撮影、地形ポイントにて。
地形と太陽とゲストさんのシルエット風景が美しい。

3/26の船上風景。(TG4)

僕の誕生日を祝ってくださり、みなさんありがとうございます。



1/7撮影、美しいムラサキゼブラヤドカリ。
ホント綺麗だなぁ~!!
しかし、のんびりしているとあっという間にダッシュで逃げ足が速いときがあるんですよぉ~!!

ご予約ののキャンセルがあり今日から4日間もお休みになりました。
今朝、船を陸揚げして船底掃除やメンテナンスやりました。
ランチは外地島展望台にて絶景を眺めながら食べました。
夕方は明日からの写真展(サンゴゆんたく館)の準備。
あっという間に1日が終わりました。

明日もお休みだし体を休めながら船のメンテナンスを少々やる予定。

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2020.07.12
男岩でマンタ!!~黄金の日々スタート!!

みなさん、こんばんは。

本日、真っ青な快晴で海が静かになったケラマ諸島阿嘉島。
5日だけ予約が入らず休養しましたが、それ以外は相変わらず毎日潜り続けております。
なかなか青空に波1.5m以下の静かな状況になっていませんでしたが、本日から快晴べた凪の黄金の日々が始まりました!!
真っ青な空に容赦なく太陽が海底に照り付ける光が素晴らしくいつもの景色さえ絶景に見えます。
さていつまで黄金の日々が続くかなぁ~!!
1日でも長く黄金の日々が続いて一人でも多くのゲストさんが素晴らしい海に巡り合えますように。

7/3から本日11日までのログを送ります。
この期間に見れた特に美しい海底ワイド風景は以下の通りです。
海を埋め尽くすキビナゴの超大群の嵐風景(今年は潮にかなり左右されますが多いときはスゴイ!!)、1視野に2個体が眠り5個体がその周りを
泳いでいたアオウミガメの集会風景、デバスズメダイygとグルクンygとスカシテンジクダイygの混合群風景、最大級のアオウミガメ(オス)がずっと動かないで
ドロップオフのエッヂで遠くを見つめる風景(大きすぎてド迫力でした!!近寄っても全く逃げず)、霧煙る渓谷にタイマイが悠然と渓谷の向こうに泳ぎ去る風景、
海底を埋め尽くす絶景のサンゴ礁風景(美しいサンゴ礁上にノコギリダイ、アカヒメジ、オヤビッチャの群れ)、暗闇のホールに差し込む美しく神秘的な光線風景、
グルクンの大群の真下にギンガメアジの群れ風景(群れの中にペアが多く見られました)、潮流が作った砂紋の風景、・・・・、などなどでした。

この期間に見れた大物は以下の通りです。
男岩にて安全停止中にキビナゴの大群に包まれた大型のマンタがスローモーションのように優雅にこちらへ泳いできました!!
そしてスマガツオ6~7個体がマンタに正面衝突するかと思うくらいのスピードでやって来てぶつかる寸前で回避しつつ、
マンタのすぐ後ろのキビナゴに捕食アタック!!
マンタなどの大型生物を利用したスマガツオの捕食のテクニックなのでしょう。
キビナゴの大群に包まれている優雅な泳ぎのマンタにゲストさん一同感動の拍手喝采!!
アオウミガメ21個体、タイマイ2個体、イソマグロ3個体、スマガツオ11個体、ギンガメアジの群れ100個体(ペアが多かったです)、
大型のモヨウフグ、インドカイワリ11個体とカスミアジ3個体が連携してキビナゴの群れに捕食アタック、・・・くらいだったと思います。

この期間に見れた面白かった印象的なマクロ生物はピンク色のイボイボのピグミーシーホース3個体(24~25mずっとキープしております)、
アジアコショウダイygの止まらないクネクネ泳ぎ、アカスジウミタテハゼ(6~7個体います)、アオサハギyg(成長してきました)、アザミカクレモエビ、
タツノハトコ、紫色のカイメンにセボシウミタケハゼ2~3個体、ムラサキウミコチョウ(例年の夏よりも多い傾向です!!)、キスジカンテンウミウシ、
コブシメの卵(中の赤ちゃんが透けて良く見えました)、可愛いコブシメの子供5~6cm、ヤシャハゼ成魚と幼魚、
ヤマブキスズメダイ極小yg(10mm←綺麗ですよぉ!!)、他いろいろたくさん見れました。

他に見れた面白かったことは、
・ケラマハナダイのオス同士のケンカしていました。
口と口を噛みつきあい回転ダンスしていました。
・イチモンジブダイ(成魚オス)とイロブダイ(成魚オス)がケンカしていました。
異種同士のオスでもナワバリを意識しているのか?もっと観察を続けます。
・タコのデートを発見。
手をつないでデートするんですよ~。
オスはメスに精子のカプセルを渡します。
初夏から夏はチョイチョイ見れます。
・コハナヤサイサンゴとハナヤサイサンゴの幼生放出。
透明度が悪くなるほどの大産卵でした!!
・ツツウミヅタの幼生放出。
・ホシモンガラのオスがメスに求愛行動。
背ビレをピンと立ててメスの周りを目が回るほど泳いでいて感動しました。

 
3/28撮影、枝サンゴの群生地帯を優雅に泳ぐチョウハンのペアとゲストさんたちのシルエット風景。
サンゴの上を泳ぎ渡るチョウチョウウオ類の風景がいつ見ても心なごみます。

3/25の船上風景。(TG4)

みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


1/7撮影、トゲトサカにカムフラージュして共生するイソコンペイトウガニの正面。
綺麗だなぁ~。
しかし、良く進化したものだ。

さて明日も素晴らしい黄金の日々を楽しんで頂きます。

 

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2020.07.03
戻り梅雨!!~2回目の梅雨明け!!

みなさん、おはようございます。

ずっと続いていた南風の強風がおさまり、静かになってきたケラマ諸島阿嘉島。

戻り梅雨でずっと風が強く雨も多かったけど、今日から再び2回目の梅雨明けです。

水温は27.0~27.7度。
ゲストさんのダイコンの水温は28度台を示している方も時々います。

6/25から7/2までの主なログを以下に書きます。

見れたワイド風景は絶景の多種混成型のサンゴ礁風景、ポリプ満開のイソバナ群生にキンギョハナダイ、ハナゴイが群舞する風景、
カスミチョウチョウウオの大群風景、キビナゴの大群に捕食アタックするインドカイワリ10個体とカスミアジ3個体の風景、
リュウキュウキッカサンゴの大群生にハナゴイの群れやグルクン若魚が泳ぎ渡る美しい風景、
デバスズメダイygがサンゴの上に群れるまさに癒しの風景、根や穴にキンメモドキが群れる風景(←ライトアップ)、
イソバナにケラマハナダイygが群れる美しい龍宮風景、洞窟内に差し込む美しい光線風景、
などなど、いろいろ楽しめております。

見れた大物はイソマグロ5個体、アオウミガメ14個体、タイマイ2個体、ネムリブカ3個体、巨大ロウニンアジ1個体、カスミアジ3個体×3、
インドカイワリ10個隊×3、など。

見れたマクロはマルミカクレモエビ、タツノハトコ、ヒラツノモエビ、シマヒメヤマノカミyg、ホシゾラワラエビ、アオサハギyg、カサイダルマハゼ、
ヒトデヤドリエビ、アカスジウミタケハゼ、アザミカクレモエビ、オトヒメウミウシ、アカテンイロウミウシ、タテジマキンチャクダイyg(←今年当たり年)、
ミナミハコフグyg、コビトスズメダイ、スニーキーラス、ミヤケベラのオス、モンツキカエルウウオ(←1個隊だけいるのを発見)、
オオウミウマ、ニシキフウライウオ、謎のスズメダイyg、・・・・・他いろいろ見れました。


1/7撮影のヤシャハゼ。
只今、幼魚が出現中。

3/24の船上風景(TG4)。

ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


3/28撮影、イソバナにキンメモドキが群れる美しい龍宮風景。
今はもっと多いですよ。

さて今日から2回目の梅雨明けです。
楽しんでいきま~す!!

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