みなさん、こんばんは。
今日最終日のお客さんが多く明日からは少人数です。最終日ということもありログ付けは盛り上がりました。
4/18撮影。お客さんはBさんのみ。トサカの後ろにBさんがひょっこり顔を出しているのわかりますか?
昨年の台風で全長90cmを超えるトサカ2本が根こそぎなくなりました。色彩が美しかっただけにショックです。いつかこの慶良間諸島の海で1mを超えるトサカを見つけたいです。いつか逢えることを念じていると逢えるものです。ザトウクジラもそうでした。
貝を背負っているウミウシって魅力的ですよね。コンシボリガイもその一つ。コンシボリガイはウミウシシーズンに何度か逢えますがベニシボリガイはいまだに1度だけの出逢いです。また逢いたいなぁ。みなさんも魅力的な生き物たちに逢いに来てください。
3月からサンゴが白化しています。特にハナヤサイサンゴ類は顕著に色が抜けていて蛍光色になっているのもあれば、ほぼ真っ白になっているのもあります。研究所のタニグチさんに報告はしたもののまだ詳細は分かっていません。もしや今年の夏に大規模な白化が起こらなければいいんだけど?心配です。
サンゴの産卵ですが水温がまだ22.1~22.7度と例年よりも低いため5月には産卵しなそうです。6月の満月のすぐ後に産卵する可能性が高いでしょう。
明日は少人数だけど4本ガイドです。頑張ります!