みなさん、お疲れ様です。
今日から久しぶりにお客さんをガイドです。ブログは開設したものの慶良間の水中の世界をまだ全くお魅せできていません。今日からやっと海の中をお魅せ出来ますよ。
今日は午前中は濃霧がかかり小雨も降り視界が悪く大変でした。佐久原の鼻から久場島が全く見えませんでした。これは23月の霧ガカヤーである。23月の霧ガカヤーとは旧暦の2月3月は濃霧が発生することがよくあると言うウチナー口の気象用語です。
昼過ぎには雨も上がり濃霧は次第になくなり太陽が出てきてものすごい蒸し暑くなりました。6.5mmのカブリ(フード付ツーピース)を着ていたら暑くって早く海に入りたい!と思いました。
1本目はピグミーシーホースのポイント。2本目はウミウシのポイント、3本目は内湾的な環境に潜りました。どれも1時間オーバーでした。合計3時間20分くらいのドラマを見てきました。
これは内湾環境に生息するフタホシイソハゼです。胸ヒレでハタハタしながらホバーリングしています。真横から撮りたかったんですがサンゴがあり出来ませんでした。サンゴや死んだサンゴなどのそばでひっそりとホバーリングしています。
ピンボケでごめんなさい。これはこのポイントのある根にのみ生息している稀種と言いたいところだけどここではこの時期は普通。ある時期はウジャウジャいます。綺麗でしょ。