みなさん、こんばんは。今日はクイーンザマミが欠航。しかし、海に出てみるとそれほど高波ではありませんでした。
本日の水温23.4度。年末年始の予想水温は23.4~22.7度の範囲でしょう。フル装備できてください。船上で着るフリース、カッパ、毛糸帽子、タオルを持参してきてください。
前浜ではいつも通りコブシメがいました。今日は5個体。出現当初よりも少し成長していました。コブシメは成長が早いため1ヶ月で一回り大きくなっていますね。驚いたのはキンメモドキygの大群が出現していて根を覆っていました。通常は3月~5月頃に出現するキンメモドキygですが早くも現れました。通常よりも3~4ヶ月早くに産卵した群がいるってことになる。前浜ではキンメモドキygがいろいろな時期に突如出現しているので非常に環境が良いのでしょう。
昨日か一昨日、男岩でザトウクジラが2頭いたらしいです。これから続々と慶良間近海にザトウクジラが集まってくるでしょう。
12/19に撮影した画像です。平井健ファンのK夫妻とドロップオフを潜行中に深い方からBPたちのほうに向かってきて大接近して通過していくところを撮影しました。マンタ並みの巨大マダラトビエイでした!こんなに大きいのに尾がサメなどに食いちぎられていなくって長くてカッコ良かったです。
真珠層のような美しさをもつウスフジイロウミウシ。BPの記録では4月が最も多く出現していますが真夏でも出ています。
ここ数日間でウミウシに増加に手ごたえを感じています。キイロウミコチョウやキマダラウミコチョウも出現し始めました。種数はまだまだ少ないながらも楽しめる程度に種数は増えてきました。ウミウシファンのみなさん1月以降はねらい目です。お待ちしております。
これは11月頭からずっと観察を続けているアンコウウバウオのペアが卵を守っている大変貴重な映像です。おそらくアンコウウバウオが卵をペアで守っているシーンはほとんど撮影されていないと思われます。卵を拡大して見ると目が成熟してきている個体がありましてかわいいんだ。卵の色は産卵直後は黄色、成熟してくると暗色になって銀色の目が出来るのです。アンコウウバウオは興奮すると体色を一瞬にして変化させることもわかりました。卵がないと転石から転石へとスルリスルリと移動して撮影が大変難しいですが卵があるとそこから動きません!卵に対するアンコウウバウオの愛情を感じ、BPは転石を丁寧に伏せました。アンコウウバウオの『アンちゃん』(本日命名)にみなさん逢いに来てください。
昨夜のクリスマスパーティーは楽しくみんなで飲みました。ワインを4種類くらい飲んだら2日酔いになりました。何だか寝不足で今日はダイビングから帰ってきて1時間も眠ってしまった。これで大好きなジョギングを3日間も休んでしまいました。体が出来ていないのに3日間も休んだから取り戻すのが大変だ。
最近は畑の作物がいっぱい取れるようでみいしきのオバアやトゥーラトゥのオバアからもらった野菜を食べて何とか食べつないでいるBP。オバアの作ったほうれん草が抜群でした。昨日はトゥーラトゥ社長から大量のミジュンをいただきました。トゥーラトゥ社長はミジュンを部落中に配り歩いていました。今日はミジュンの刺身を生姜醤油でいただきました。