おはようございます。昨日はスコールがたびたびあり合間に晴れた慶良間諸島阿嘉島。今年は台風も少ないことから例年よりも降水量が少なく水不足になっています。この程度のスコールでは貯水量の増加は少ないでしょう。毎日快晴は嬉しいことですが生活するのに必要な水が少ないのは問題ですね。もしかするとお盆期間中、夜間断水するかもしれません。
黄金の日々ももうそろそろ終わりを告げそうです。高気圧は北上して低気圧がやってきています。写真は黄金の日々真っ只中の時の前浜とアズマヤー。
北浜12mの根ではスカシテンジクダイが大きな群を作っています。キンメモドキは群の数が減少しているのに対してスカシテンジクダイは増大していくのが7月末からこの時期です。ペアリングしているのもたくさん見かけます。メスのお尻の下にはオスの口があります。いつ産卵しても卵を捕食されず口内保育できるように練習しています。
7月末。キスジカンテンウミウシが産卵を始めているところに遭遇。右下の黄色のものが卵です。この産卵してこの個体は命が終わってしまうのかと思うとかわいそうな気持ちと頑張れよという気持ちで複雑です。命を受け継ぐために最後の頑張りが良い表情で出たような気がします。