みなさん、こんばんは。
今日は北風が強かったので内海のポイントでじっくりと小物生物探し、撮影を楽しんでいただきました。なんと今年よく目撃されている巨大トンガリサカタザメが海底沙漠にまた出現してくれました!!それもペアでした!1個体は2m70cmほど、もう1個体は1m70cmほどの個体でした。大きいほうの個体には大きなコバンザメが2個体付いていて砂漠の上を悠然と泳いでは着底、そして我々が接近、そしてまた泳ぎだして着底、接近を繰り返しました。お客さんたちも突然の巨大生物との遭遇にビックリしていました。BPは今年4回目の遭遇になりました。ペアで見れたことはBP史上初です!!繁殖力が弱く成長が遅いことが稀少種になっている原因の一つのようです。あのペアがたくさん子供を作って慶良間のいろいろなところで見れるようになってくれると嬉しいですね。
ところでトンガリサカタザメは名前に『サメ』が付いておりますが分類学上エイの仲間です。エラの位置によってサメとエイは識別することが出来ます。
9/6撮影の美しいサンゴ礁とブルー!プランクトンが多く昨日まで毎日マンタが見れてお客さんは喜んでくれましたがこの写真のような透明度の良い海も見せてあげたいです。はやく遠くまで見える透明度になってほしいですねぇ。
ハダカハオコゼの正面顔。常連の正面顔ばかり撮影しているMケンさんみたいに撮ってみました。
9/6頃撮影の船上風景。べた凪で良かったですねぇ!
さて明日も今日ほどではありませんがやや風が強そうです。南側のうねりが今日夕方に弱まってきています。明日は南側で潜れるかもしれません。