BLUE PLANET
〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉137
TEL/FAX 098-987-3965
吉村(携帯アドレス) : bp.tsuyoshi@ezweb.ne.jp
吉村(LINE ID) : bptsuyoshi
Copyright (C) 2016 BLUE PLANET Corporation. All Rights Reserved.
みなさん、こんばんは。
本日もほぼべた凪のケラマ諸島阿嘉島。
ダイビングのガイド3本と合間にボートシュノーケリングのガイドに行ってきました。
1本目はマクロ系ガイド。
ピンク色のピグミーシーホースのポイントへ。
台風5号後は初だったので消失していないか?心配でしたが健在でした!!
『見たい!!』とリクエストしたゲストさんもバッチリ撮影成功!!
他にもホソカマスの群れ、キビナゴの群れ、クロメガネスズメダイの黄色個体、たくさんのマツバギンポ、ハダカコケギンポ(オレンジ&ブラック)
、クロスジギンポ、ユビノウハナガサウミウシなどが見れました。
黄色のピグミーも先日無事であることを確認しましたのでホッとしております。
2本目は小学校時代の幼馴染の友人家族をボートシュノーケリングへ。
キビナゴの超大群をかき分けながら強い光線の中、シュノーケリングでお散歩。
大型のネムリブカにも大接近遭遇。
サンゴはもちろん元気でしたが前回行った時よりもレイシガイが見られたので、次回徹底的に採取しておくことに決めました。
サンゴポイントをしっかり保全していかなければ!!
3本目は男岩へ。
潮が弱くてもしかしたら『ハズスかもしれない!』と思いましたが結果オーライ。
キビナゴの群れにスマガツポ20個体が絶え間なく猛烈アタック!!
それに便乗してインドカイワリ6個体、ツムブリ6個体、ニジョウサバ2個体くらいがアタックし始めて壮観でした!!
いつもいるホソカマスの群れとバラクーダの群れも見れました。
マクロはミナミギンポ、ガラスハゼ、アカテンイロウミウシ、スミツキベラygだけにして潜水時間の多くは魚群観賞に費やしました。
アタックシーンは動画もGOOD!!
4本目はサンゴのポイントへ。
美しいサンゴ礁上に数種の魚群が大漁に群れている風景はまさに沖縄の水中原風景です。
ゴマモンガラが卵を守っているのを遠めから発見して、ゲストさんみんなに近寄らないように注意喚起。
卵を守っているゴマモンガラに会ったのは今シーズン初です。
距離があってもこちらをにらんでいました。(こわ~い!!)
もう一つ、このダイビング中に不思議なシーンに出会えました。
あの可愛いコクテンフグがコクテンフグのお腹に噛みついたままジーっとしているのをしばらくの時間観察しました。
しばらくすると噛みついていたコクテンフグは噛みつくのをやめたのですが、噛まれたコクテンフグのお腹の部分は
突起状になっていて、しかもお腹は痩せこけていてガリガリで弱っているように見えました。
最初はコクテンフグ同士のケンカかと思っていたのですが、その後仲が良いような感じで二人そろってゆっくり去って
行く姿を見てケンカではなさそうと判断。
なぜお腹を噛みついていたのか?もしも話をすることが出来たら聞いてみたかったなぁ~!!
噛みつかれている方もその突起部分に寄生虫が住んでいて噛まれてほしかったのか?とかいろいろ聞きたかったなぁ。
海の中はいつも不思議がいっぱいです。
自分の船を係留している所には夏の使者であるトゲヨウジが海藻に尾を巻き付けて水面に浮いていました。
この夏はイトヒキアジyg見れるかなぁ~??昨年は初めてハズレ年でした。
水温は28.2~28.4度。
5/24ナイトダイビングで撮影したサンゴの産卵シーン。
たくさんのサンゴが産卵するのをじっくり観察撮影することが出来て、ゲストの皆さんも大喜びでした。
また来年春に予想期間をお知らせ欄に発表します。
5/29のログ付け風景。
サンゴの産卵予想期間は終わってもそのまま滞在してくれた方も多く、ノンダイバーの方もいたことから
この夜は満員御礼でした。
みなさん、ありがとうございます。
5/18撮影の旬のギンガメアジの大群風景。
300個体くらいの群れでした。
5~6月は迫力があって面白いですよぉ~!!
あと何日静かな海でいてくれるかなぁ~??
明日も素晴らしい海が見れますように。