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海バカ日記
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2023.04.17
今シーズン初ギンガメアジの群れ出現!!

みなさん、こんばんは。
本日はべた凪快晴のケラマ諸島阿嘉島。

本日は下曽根へ。
グルクンとウメイロモドキの大群は素晴らしかったけど前半はイソマグロ1個体とカスミアジ2個体とネムリブカしか出現せず。
棚の上に戻ってきてからかなり大型のイソマグロが5個体とロウニンアジのペアが登場!!
テングハギモドキの大群が壮観でした!!

昨日(16日)は久場島でザトウクジラのソングを聴きました。
ゲストさんもちゃんと聞こえる大きな音量でした。
しかも、時々イルカに似た声も聞こえるんです!!
ザトウクジラの周りにイルカがいることはあるのですが、『見たいなぁ!!』と思っていました。
帰りも操船しながら探すが見つからず~。
GW前後でもザトウクジラを見ることはあるのですが、季節外で会うと嬉しい半分、心配半分という気持ちになります。
弱っているんじゃないか?独りぼっちでも正確なコース北上できるのか?
シャチが待っているアリューシャン列島の間を抜けるのは危険じゃないのか?とか心配しちゃいます。
『無事に生き延びてくれよぉ~!!』と水中で念じました。

 

今シーズン初のギンガメアジの群れと遭遇することが出来ました。
群れは奥行きがあり300個体以上はいました。
今はアダン下に潜れば手軽にギンガメに会えますが、やはりココで会いたいのだ!!

あともう久場島に超大型のオスのアオウミガメが現れております。
ちょっと早いけどそろそろ交尾したいなぁ~!!って感じなのかな。

ここ数日間でキンセンイシモチやリュウキュウヤライイシモチの口内保育を確認しました。
良い個体に会えれば卵を一瞬吐き出して回転させてまたくわえるシーンを観察撮影出来ますよ。

ウミウシもレア物とも遭遇できるようになっています。
15日はツノトゲホリミノウミウシも発見!!
触りすぎると背側突起を自切してしまうので気を付けましょう。
自切するとホントにカッコ悪くなってしまうんですよぉ~。


ハタタテギンポ属の一種(学名ペトロスキルテス・ゼスタス)が背ビレを全開させてピコピコした小刻みな
動きをしているところです。
めっちゃ可愛いですよぉ~!!


本日の写真ではありません。
下曽根にてグルクンの大群にアタックをかけるカスミアジ。
食物連鎖のシーンはいつ見ても驚きと感動がある。

本日の水温22.1~22.2度。
透明度が悪くなっています。
もしかして今回の大潮は透明度悪いのかなぁ~?
早く透き通る水が入ってきてほしいなぁ~!!

20日と21日が強風高波の予報になっています。
ゲストさんたちが無事に阿嘉島に到着できますように。

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