みなさん、お疲れ様です。
昨日は久々に行ったポイントでしたが魚影が濃くサンゴも元気で良かったです!
水温24.9~25.3度を推移しております。
ウミウシが増加中で面白いことになってきました!
昨日までで今シーズンのガイドが終了して、本日のフェリーでゲストのみなさんはお帰りです。
今シーズンも無事にガイドできたことに海の神様に感謝いたします。
同時に来て下さったゲストの皆様に感謝申し上げます。
昨夜はトゥーラトゥでゲストの皆さんたちとシーズンが終わった安堵感のあまり飲みすぎちゃいました。(笑)
11/21 これは前回の記事にも書きましたがサンゴ礁のモニタリング調査の時の写真です。
8年前はオニヒトデの異常発生でサンゴが全滅したところでしたが、今はこのように10~20cmクラスのさまざまな種類の若いサンゴが群生し始めました。
調査していて嬉しさがこみあげてきました。
全部で12ヶ所のポイントを調査したのですがサンゴの回復が早いポイントの岩盤は海藻類の被度や厚みが小さいと感じました。
簡単に言いますと岩盤の色が黒くなくて綺麗なのです。
さらに回復の早いポイントには遅いポイントと比べて草食性の魚が多いです。
シマハギ、サザナミハギ、アイゴ類、ブダイ類が多いのです。
これらの魚たちが岩盤に生えた藻類を綺麗に食べてくれるから、サンゴの卵が着床するのでしょう。
草食性の魚やサザエやタカセガイなどを保護そして増やせばサンゴの増加につながると思っております。
10/31 トゲトサカに何かが写っております。
わかりますか?
この写真の中にイソコンペイトウガニがカムフラージュしております。
良く見るとトゲトサカの由来のそっくりなトゲが体中にあり、体にはトサカの幹にある白筋模様まで忠実に再現しております。
さらに頭の上や背中にはトゲトサカのポリプを付けて擬装しているのです。
完成度の高い進化が今までこの厳しい自然界を生き抜いてこられた理由なのでしょう。
たまにガイドしていますので、みなさんも撮影してみてください。
さて明日からは住所入力作業、年賀状作成、確定申告作成と事務仕事が多いです。
明日からオフシーズンとはいえ
2月の内地巡業以外は営業しております。
1月から3月はザトウクジラも見られます。
コブシメも出現してきます。ウミウシも多くなってきました。
皆様のお越しをお待ちしております。