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海バカ日記
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2021.09.29
台風16号の影響小さい!!

みなさん、こんにちは。
かなり久々の更新です。
本日、台風16号の最接近中ですが大した影響はないケラマ諸島阿嘉島。
台風14号から約2週間ぶりの台風です。
左半円側でしかも強風圏内にも入らないため大きな影響はありません。

いよいよ緊急事態宣言が明日30日までとなり、10月1日からは解除の方向です。
その影響でか?少しご予約が入りました。
と言ってもコロナ前のような予約数ではありませんが~。
10月と11月は日によってはご予約ゼロの日もあります。
今シーズンも11月末までとするとあと2ヵ月。
コツコツと頑張ります。

9/15~27日までのログ(抜粋)を以下に記します。
見れた風景は、スカシテンジクダイとケラマハナダイが根を包み群れる風景、
枝サンゴの大群生地帯にたくさんの種類の小魚が群れる風景、
チヂミトサカの大群生にグルクンとウメイロモドキが行列が流れる美しい風景、
洞窟内に差し込む神秘的な数条の光線風景、
イソバナにスカシテンジクダイygが群れる美しい龍宮風景、
一面に広がるウミキノコの大群生にチョウチョウウオ類数種が泳ぎ渡る風景、
ポリプ満開のイソバナとサンゴの混合群生にカスミチョウチョウウオが群れる絶景、
砂地にポツンとあるサンゴに極小デバスズメダイygの群れが踊る癒しの風景、
垂直渓谷に色彩豊かなトゲトサカ、キイロチヂミトサカ、ウミウチワ、イソバナなどが群生する風景、
テーブルサンゴと枝サンゴの群生上にグルクンの行列が泳ぎ渡る美しい風景、
美しいサンゴ礁上にアオウミガメ2個体が休んで寝ている風景、
見渡す限り海一面キラキラと輝くキビナゴの超大群風景、
ポリプ満開のイソバナがびっしりと群生する水路をドリフト!!
ドロップオフにて360度グルクンの大群に囲まれる至福の時を味わう夢風景、
イソバナとサンゴの混生にキンギョハナダイとキホシスズメダイygが群れる風景、
などなど他いろいろな魅力的風景を観賞して頂きました。

見れた大物は、スマガツオ(3,50,10,100個体の群れ)、ツムブリ約100個体の群れ、ネムリブカ1個体、
アオウミガメ合計8個体、オニカマス2個体、ホシカイワリ2個体、イソマグロ1+20+2、ホソカマスの群れ×2群、
大型のナポレオン、クリーニング中の巨大ロウニンアジに大接近成功、タイマイ、カスミアジ合計11個体、オニヒラアジ6個体、
マダラトビエイ(←まさかのマクロポイントにて優雅に遊泳しているのを見ることが出来ました)、コバンアジ成魚の群れ、
マンタ3枚(シュノーケリングとダイビングの両方で見ることが出来ました。)、巨大モヨウフグ、くらいだと思います。
ほとんどが3ヵ所行った大物狙いで潜ったポイントで見たものです。

見れたマクロ生物は、ミヤケテグリyg3個体、ミナミハコフグyg20mm、アカメハゼの群れ、セダカギンポyg、
ベンテンコモンエビ複数個体、ホホスジタルミyg1個体(←今シーズン初)、メンコヒシガニ、
ヒトデヤドリエビ、アワイロコバンハゼ(一つの穴からペアリング観察出来ました)、ベニゴンベ(数ヵ所キープ)、
ミガキブドウガイ8個体の群れ(←狭い範囲で見つかったので周りを探せばもっといたと思います)、
リュウキュウニセスズメのオス、モンツキカエルウオ、コビトススメダイ、ヨコシマニセモチノウオyg(18mmくらいで可愛かったぁ)、
ソメワケヤッコyg、ホソキヌヅツミ、トウモンウミコチョウ、スミレナガハナダイyg(20mm)、マツバギンポ、ハダカコケギンポ(オレンジ、ブラック、グレー)、
マダラタルミyg合計5個体(9/15以降いろいろなポイントにて見つかっております)、ハモポントニア・コラリコーラ(←エビ)、
キイロサンゴハゼ(2個体キープ)、フチドリカワハギyg、ソメワケイソハゼのオス、ウミヅキチョウチョウウオyg、
スミツキトノサマダイyg、アカネダルマハゼygと成魚、ヤマブキハゼyg、ダンゴオコゼyg(←成魚は多いが2cm以下の幼魚は少ない)、
フタイロサンゴハゼ成魚とyg、サザナミフグyg(稀少な18mmしかない極小ygを発見!!)、マルミカクレモエビ、
ニセクロスジイソハゼ、タキベラyg、クロダルマハゼ、などなど、他いろいろ見れました。

群れでは旬のキビナゴの大群が外海ポイントで素晴らしいです。
ギンユゴイの群れも綺麗でした。

15日~27日の間のガイド中にオニヒトデ(10~15cmクラス)が3個体もそれぞれ違うポイントにて発見されました。
オニヒトデが大発生した2000~2003年からもう20年以上が経過しています。
いろいろな説がありますが24年周期で大発生する記録があり、近年徐々にその周期は短くなっている、
つまり今から3年以内に大発生年になる可能性があるのです。
もしかして見つかった3個体はその前兆か??
想像したら恐ろしや~。

水温は27.5~27.6度。
透明度はちょっと落ちています。


6/11撮影のイソマグロ7個体が太陽と重なって瞬間のシルエット風景。
フィッシュアイレンズなので写真では小さくしか写っていませんが、実際はもっと近くで大きく見えているんですよ。
外海ポイントは面白いなぁ~!!


6/16の船上風景。
みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。


5/17撮影、ポリプ満開のイソバナに住むクダゴンベ。
体側の赤い格子模様はイソバナに対するカムフラージュ効果を狙って進化したとされる模様です。
しばらくは見れましたが、その後行方不明になってしまいました。

明日もお休みなので事務作業などやって過ごします。
明日も頑張ります!!

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