みなさん、おはようございます。
前回のブログで『プチ黄金の日々』と題しましたが1日で終わってしまい台風6号のうねりが南からやってきて南東の風も強く海況はいまいちです。そんな中でも空は青く澄みきっています。透明度も内海はいまひとつですが久場、屋嘉比は良好です。
今年の7月はべた凪快晴の黄金の日々があるのだろうか?あってほしいものです。
カスミチョウチョウの群を見ていたら真っ青なケラマブルーの彼方からウメイロモドキがやって来ました。二つの群が合体して素晴らしい風景になりました。ウメイロモドキやカスミチョウチョウウオの群を見ると何だか幸せな気分になりますよね。
6月からデバスズメダイたちが産卵の練習行動を繰り返しております。婚姻色になったオスが瓦礫にお腹を近づけてぶるぶると震えてその回りに複数のメスたちが群がります。この写真の瞬間の後はメスたちがオスの回りに群がり全員でぶるぶるしました。放精放卵の練習でしょう。オスの尻ビレの前に放精するパイプが出ているのがわかりますか?今、海の中は生き物たちは子孫を残すための繁殖行動がとても盛んです。
7/10前浜の浅所にて撮影。これから久場島へ!