みなさん、お疲れ様です。
今日も雲はあるものの晴れ間がありました。
この数日で一気に真夏になった慶良間諸島阿嘉島。
海が静かなので下曽根に行ってきました。
潮止まりに入ったためウメイロモドキの大群が根の上をゆっくりと通過していくのが見れました。
クマザサハナムロは根にへばりつくように大群をなし、ゲストのN夫妻は群れに囲まれていました。
今日もマジャの浜のウスエダミドリイシは産卵しませんでした。
条件が整っている日が続いているというのになかなか産卵しない。
生き物の生態シーンを見るということがいかに大変かということがわかります。
よくテレビの動物番組で撮影された貴重なシーンの多くは膨大な長い時間をかけてやっと撮影されたものが多いのです。
小学生たちの待機日最終日である明後日までに産卵することを祈ります。
先日5月26日に遭遇した超巨大マダラエイを観察するMさん2名。
背中のてっぺんにはコバンザメが乗っていました。
この後、しばらくするとゆっくりと泳ぎだし僕らの周りを回ってから沖へ消えてゆきました。
マダラエイの風貌と泳いでいる動きを見ていると現世の生き物ではなく古代の生き物の趣がある気がしてならない。
さて、明日か明後日に産卵することになれば昼間3本、日没頃小学生たちをシュノーケリングガイド、夜10時にサンゴの産卵ナイトダイブという超ハードスケジュールになりそうです!
ガンバリま~す!