みなさん、お疲れ様です。
強い台風2号が28日19時から23時の間に慶良間諸島のすぐ西を北西に通過しました。勢力が最初の予報よりも弱まったわりにはここ5~6年でもベスト2に入るような台風でした。
28日夜8時30分には停電になりLEDランプだけの夜を過ごすことに・・・・・。
昨日29日の朝8時30分に電気が復旧しましたが台風のトラブルでネットが不通のままでした。そのためブログを更新したくても更新することができませんでした。今日、昼過ぎ?にようやくネットも復旧。
BPとしての被害状況はショップの瓦屋根が一部ずれてしまったこと、屋根の軒下に6か所の穴があいてしまったこと、ボイラー室の扉がめり込んで変形してしまったことです。ボイラー室の扉以外は昨日の1日で修理が完了しました。
太悟丸は全く問題なしです。
今日はようやく午前中に島中の船を海に下ろして砂や葉っぱを掃除しました。お客さんが2名到着したので1本だけガイドしてきました。水温23.9度。透明度は予想通り悪かったです。台風の高波が直撃する南側に潜ったこともありますがサンゴがかなり折れていました。北側のポイントも南側ほどはないとしても多少あるでしょう。魚もかなり浜に打ち上がって死んでしまいました。台風2号は想像を絶する底うねりの力が働いていたと推測できます。
明日からも一つ一つポイントを潜って被害状況があるかどうかを見てゆきたいと思います。
5/24オリジナルポイントにて撮影。例年3~6月の間に表層に浮いている流れ藻に住むはずのハナオコゼyg約30mmが海底の藻場などから確認しています。なぜこの期間にある砂地のポイントで毎年ハナオコゼygが見つかっているのか?正確にはわかりません。何らかの原因で流れ藻が海底に沈んで海底の海草が集まっているところに住みかを変えて生き延びている個体をたまたま発見しているのだと推測しております。
これはもっと小さな個体約8mmです。上の個体の近くで見つかりました。おそらくこれもハナオコゼygでしょう。ハナオコゼygは1個体見つかるとその周辺に3個体くらいは見つかることがよくあります。
例年4月~5月中旬が一番見つかりますが今年は他の生物同様ハナオコゼ(海底に生息している個体)も遅れて出現しました。
明日は早朝ダイビングに行ってきます。あっ、こんな時間だ。寝ます。おやすみなさい。