みなさん、お疲れ様です。
今日はかなり強い日差しが降り注ぎ気温が上昇した慶良間諸島阿嘉島。透明度も40mオーバーで澄みきっています。昨日の午後から25.8度を記録して今日は26度に上昇したためサンゴが産卵する可能性が高まりましたが今日は産卵がありませんでした。明日産卵することを祈るばかりです。
5/14撮影。透明度抜群で光が強いから砂地が明るいです。デバスズメたちは幼魚の群も加わり見ごたえが出てきました。明るい日差しの中、綺麗なサンゴの根にデバスズメの群が舞い踊る風景はとっても癒されますね。
おや!サボテングサにカエルアンコウyg!かわいい~。カエルアンコウygが見れるのも今の時期~7月までが多いですね。藻場に隠れていることはとっても多いですよ。カエルアンコウに関しては海草と同色になるわけではないことが多いです。
5/18撮影。これもこの時期に見れる期間限定種!アオサハギyg。毎年逢えることを楽しみにしています。ほんとにかわいんだ。全身が顔って感じ。海草があったらじっと眺めてみましょう。アオサハギygが海草になりきっているかもよ。
5/14撮影。サボテングサにカムフラージュしているアミメハギyg。これこそ海草になりきるyg部門チャンピオンだ!サボテングサに重なってくっついてカムフラージュしているところです。棒状の海草のところではピッタリとくっついて全身を葉に似せて一生懸命カムフラージュしているところがまたさらに可愛いのだ。アミメハギygは沖縄エリアでは非常に珍しいです。
という感じで藻場(海草地帯)にはこのような魅力的なygたちやエビ、カニ、ウミウシなどが隠れ住んでいます。3~7月くらいが藻場が楽しいです。8~9月などは台風によるか藻類の被害があるものの流れ者がやってくることがあるためそれを見つけ出すのが楽しいですよ~!是非みなさんも藻場の魅力を楽しんでください!
明日の夜、サンゴが産卵しますように。