BLUE PLANET
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みなさん、こんばんは。
久々の投稿になります。
例年よりも温暖な阿嘉島。
寒緋桜はまだ綺麗ですが、ピークは過ぎている感じ。
おそらくちょうど旧正月だった新暦の2月10日頃がピークだったでしょう。
『おそらく』と書くのはちょうどその頃に内地に行っていたからです。
阿嘉島にはすでに春がやって来た空気感が漂っております。
2月29日の午後から営業スタートです。
3月中旬まではザトウクジラがポイントへの移動中に見られることがあります。
神秘的なクジラのソングを聴きながらダイビングを楽しむことが出来るのがこの時期の醍醐味。
コブシメの産卵も見られるでしょう。
多種多様な魅力的なウミウシも見られます。
アカウミガメは近年減少傾向ですが少しは見られるでしょう。
予想水温は22度台と予想。
しかし、1月下旬の保全活動参加時に23.4度(例年よりも1.5度以上高い)を記録していることから
例年よりも高い可能性があります。
近々潜るのでまた発表しますね。
昨年のクリスマス頃に発見して撮影したツノザヤウミウシ。
晩春~初夏~真夏くらいまでに見られるイメージでしたが初めて年末に出会うことが出来ました。
この子がこの後、広い砂漠で同種に出会えていますように。
昨年の3月に撮影した写真です。
連続ブリーチが見れた時のカットです。
20回はブリーチしましたね!!
大迫力ですよぉ~!!
さて明日からも営業スタートに向けて準備を整えていきます。
みなさん、こんばんは。
7/10からカーチバイが落ち着いて海が穏やかになっております。
透明度が高いポイントも多く強い光が入ると普段の景色が絶景になります。
ケーブに差し込む光線風景は最高の動画が撮れる時期です。
また超浅所もGOOD!!
毎日、いろいろな種の幼魚と出会えております。
あとグルクンの群れによく当たっています!!
先日は個体それぞれがくっついているような高密度のグルクンの超大群に出会い、
そしてゲストさん一同包まれて至福の時を味わっていただきました。
ギンガメアジの群れはかなり分散して1群が小さくなっているときが多いです。
そろそろギンガメの時期も終わりかもしれません。
キンメモドキはポイントによって量に差がありますが現在がピークになるでしょう。
スカシテンジクダイの群れは多いですねぇ~!!
ヤマブキスズメダイ極小ygも出ております。
先日は数日間にわたりコハナヤサイサンゴとアオサンゴとツツウミヅタの幼生放出を観察することが出来ました。
あとカイメンの一種の放精放卵も見れました。
モクモクと煙を上げているような感じで透明度が悪くなる~。(笑)
水温27.4~28.2度。
ユカタハタの根にて。
この時よりも現在はキンメモドキの群れが多すぎてユカタハタが写りにくい状況です。(笑)
ミヤケテグリygが複数個体いて可愛い~!!
毎年いるハナヒゲウツボygも健在です。
今まで見たハダカコケギンポの中で一番黄色みが強い個体。
朱色も綺麗ですよぉ~!!
さて16~17日は熱帯低気圧になりそうな渦が通り影響が出そうです。
あんまり風が吹きませんように。
体調管理に気を付けて無理しない程度に頑張ります。
みなさん、こんばんは。
風はないが台風3号のうねりが少々やって来た慶良間諸島阿嘉島。
昨日も今日も波3m以下でフェリー折り返し運航や欠航になりビックリ!!
今年の梅雨期間は例年よりも台風の影響を受けております。
サンゴの産卵は6月4日にマジャにて見ることが出来ました。
日没直後のウスエダミドリイシの産卵を子供たちに魅せることが出来て、22時過ぎに
ゲストさんたちにお魅せすることが出来ました。
翌日もマジャに潜りましたが見ることが出来ず、他のポイントもいけませんでした。
今回は異例なことだらけでまたしても学び多い産卵になり、サンゴの産卵の奥深さの凄さを思い知らされました。
次回は他のポイントにもトライしたいなぁ~!!
台風2号は直撃でサンゴのダメージが心配されましたが、それほどでもなかったです。
一部2~3mの浅所にて強い波と雨水のストレスで白化してしまったエリアが見つかりましたが、
今のところそれ以外はたいしたダメージはなさそうですね。
本日は北浜にてコブシメの産卵を見ることが出来ました。
6月11日にコブシメの産卵と考えると時期的に遅いけど、旧暦で見ると旧暦4月23日なのでコブシメが産卵していても
全くおかしくない時期なのです。
近年、コブシメが減っているのでたくさん増えますように。
フリソデエビやマツカサウオygなどなどまだ台風後に健在なのか?確認できていない種がいますが、
これからコツコツと調べていきます。
台風後でも毛むくじゃらのカエルアンコウygやピグミーシーホース(学名ヒポカンパス・セヴェルンスィ)、ヨソギygなど
面白いのが見つかっております。
ギンガメアジの群れはまだ大きな当たりは2回しかありません。
あとは寄れないか、10個体だけとかの時もありました。
コツコツと見に行ってきます。
先日、コクテンフグが20個体以上集結しているところを初めて見ることが出来ました。
エキジット寸前に見つけたので長く観察が出来ず、どうやって繁殖行動するのか?見ることが出来ませんでした。
集団で放精放卵するのかぁ~、と想像が膨らみます。
水温は24.7~25.2度。
徐々に上昇してきています。
5月に発見のフリソデエビのペアです。
可愛かったなぁ~!!
台風後にまだ健在なのか?確認に行けておりません。
もしいなかったらまた探そう!!
この洞窟に時々出現する超最大級のネズミフグのボス!!
大迫力ですよ~!!
ボスはこの洞窟に時々来てはソリハシコモンエビの群れを体中に付けてクリーニングを受けております。
さて明日はどんな発見があるかなぁ~!!
楽しんでいただけるように頑張ります。
みななさん、おはようございます。
この時期にしては珍しい台風2号が長いこと影響を受けました。
最初から決めていたお休みが台風の前にあったため合計11日間もお休みしてしまいました。
十分に休んだので昨日から潜っております。
5月に来た台風といえば2015年に襲来した台風が記憶に残っております。
この台風は短時間の通過にもかかわらずサンゴにたくさん被害をもたらしました。
今回の台風2号はサンゴが多いポイントにどの程度の被害が出ているのか?本日からいろいろ潜って
調べてみます。
水中は幼魚の種類が多くにぎやかになってきております。
5月下旬にアカウミガメに3回出会うことが出来ました。
昨日はヘアリーフロッグフィッシュygに酷似したカエルアンコウygを発見!!
モジャモジャの樹状皮弁が生えていて素晴らしいい!!
フチドリハナゴイyg15mmも見つけて見ていましたが、台風で健在なのか?心配~。
ユカタハタの根には大型のインドカイワリとカスミアジがずっといます。
キンメモドキの群れも素晴らしい!!
コブシメの赤ちゃんもちょいちょい見られています。
ホソカマスの群れはまだいるかな?近日中に確認しよう。
サンゴの産卵がもうすぐです。
5日から産卵のチェックに行きます。
素晴らしい産卵が見れますように。
昨日の水温24.3度。
台風前よりは上昇していますがサンゴが産卵するにはもっと上昇しないといけません。
早く25度に達しますように。
可愛い~!!カエルアンコウyg!!
これ何カエルアンコウかな?
まるでフィギュアみたいでしたよ。
もちろんこの時もゲストさんたちみんなで囲んで激写大会。
5/12下曽根にて撮影のイソマグロの群れ。
壮観でした!!
この時、ロウニンアジとカスミアジもたくさん見れました。
さて今日からまた頑張ろう!!
みなさん、こんばんは。
本日はべた凪快晴のケラマ諸島阿嘉島。
本日は下曽根へ。
グルクンとウメイロモドキの大群は素晴らしかったけど前半はイソマグロ1個体とカスミアジ2個体とネムリブカしか出現せず。
棚の上に戻ってきてからかなり大型のイソマグロが5個体とロウニンアジのペアが登場!!
テングハギモドキの大群が壮観でした!!
昨日(16日)は久場島でザトウクジラのソングを聴きました。
ゲストさんもちゃんと聞こえる大きな音量でした。
しかも、時々イルカに似た声も聞こえるんです!!
ザトウクジラの周りにイルカがいることはあるのですが、『見たいなぁ!!』と思っていました。
帰りも操船しながら探すが見つからず~。
GW前後でもザトウクジラを見ることはあるのですが、季節外で会うと嬉しい半分、心配半分という気持ちになります。
弱っているんじゃないか?独りぼっちでも正確なコース北上できるのか?
シャチが待っているアリューシャン列島の間を抜けるのは危険じゃないのか?とか心配しちゃいます。
『無事に生き延びてくれよぉ~!!』と水中で念じました。
今シーズン初のギンガメアジの群れと遭遇することが出来ました。
群れは奥行きがあり300個体以上はいました。
今はアダン下に潜れば手軽にギンガメに会えますが、やはりココで会いたいのだ!!
あともう久場島に超大型のオスのアオウミガメが現れております。
ちょっと早いけどそろそろ交尾したいなぁ~!!って感じなのかな。
ここ数日間でキンセンイシモチやリュウキュウヤライイシモチの口内保育を確認しました。
良い個体に会えれば卵を一瞬吐き出して回転させてまたくわえるシーンを観察撮影出来ますよ。
ウミウシもレア物とも遭遇できるようになっています。
15日はツノトゲホリミノウミウシも発見!!
触りすぎると背側突起を自切してしまうので気を付けましょう。
自切するとホントにカッコ悪くなってしまうんですよぉ~。
ハタタテギンポ属の一種(学名ペトロスキルテス・ゼスタス)が背ビレを全開させてピコピコした小刻みな
動きをしているところです。
めっちゃ可愛いですよぉ~!!
本日の写真ではありません。
下曽根にてグルクンの大群にアタックをかけるカスミアジ。
食物連鎖のシーンはいつ見ても驚きと感動がある。
本日の水温22.1~22.2度。
透明度が悪くなっています。
もしかして今回の大潮は透明度悪いのかなぁ~?
早く透き通る水が入ってきてほしいなぁ~!!
20日と21日が強風高波の予報になっています。
ゲストさんたちが無事に阿嘉島に到着できますように。
みなさん、こんばんは。
本日、温暖な気候(昼は暑かった!!)のケラマ諸島阿嘉島。
本日でお休み期間が終了です。
まだやらないといけないことが残ってはいるもののいろいろな準備が整いました。
残りはこれからコツコツと空き時間を利用して行っていきます。
3月3日から29日まで潜り続け、いろいろなポイントの生物調査が出来ました。
しかし、ポイントがとっても多いため、まだまだ潜っていないポイントもあり、
GW前までに大方のポイントを潜ってガイドの引き出しを増やしたいと思っています。
サンゴの健全な生息状況は昨年9月のスーパー台風以降、変化が出ております。
今シーズンは今まであんまり使っていなかったポイントで美しいサンゴ礁をお魅せすることも
多くなってくるかもしれません。
最近の阿嘉島の平均気温がかなり上昇してきました。
Tシャツ短パンで過ごせる日が多くなってきております。
しかし、GW前後の梅雨入り頃は再び涼しくなることがありますのでご注意ください。
うるう年なのでちょっと遅れるかもしれませんが、そろそろ出現しているでしょう。
明日以降、近日中に捜索に行きます!!
3/11の船上風景。
クジラも見れて良かったですねぇ~!!
ここは阿真ビーチ前。
美しき絶景のサンゴ礁風景をまったりとお散歩~。
癒されるぅ~!!
陸域ではテッポウユリが満開になっております。
蝶々類がとっても増えたなぁ~!!
アグの浜までの道が整備されているのですが、まだ行けておりません。
どうなっているかなぁ?
次のお休みが出来たら行ってみよう!!
明日からゲストさんが到着しガイド再開っす!!
頑張ります。
みなさん、こんばんは。
久々の更新です。
3月3日から営業スタートして毎日潜っておりましたが、昨日(3/30)から4月12日まで
各種メンテナンスのためお休みとさせていただきます。
昨日は壊れてしまったトイレの手洗い器を交換工事しました・・・、が最後の排水パイプ
の接続で部品が足りないことが判明。
このお休み中に那覇行ったときに買わなくちゃ。
本日は約22年以上ほど使用している船の台車の一部分が劣化しているので、
その部分の交換工事をやりました。
大工仕事は大好きなので楽しかったぁ~!!
明日いっぱいはかかりそ~。
さて今シーズン3月3日からの海情報ですが、3日~8日までザトウクジラが当たりました!!
3~5日は特に大当たり!!
どこ行ってもクジラがいてブリーチ見まくりました。
ゲストさんが撮影した動画や写真をFacebookにアップしているので見てみてください。
27日くらいからはクジラの歌声も聞こえなくなりました。
コブシメは例年よりやや少ない傾向です。
産卵行動はまだ2回しか見れておりません。
卵は5ヵ所くらい確認していますが、例年よりも少なめです。
これから本格化するかな?
先日見たコブシメの産卵の動画もFacebookにアップしているので見てみてください。
ウミウシもどの種類も例年よりも少ないです。
ポイントにもよりますがようやく60分で18種類見れるダイビングが出来るようになってきました。
昨年1個体も見れなかったピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)は2回ほど発見できております。
ムラサキウミコチョウの遊泳行動も見れました。
シーズンの一番最初に出現するアマミスズメダイygも例年よりも少ない傾向です。
カエルアンコウygは2個体発見しました。
たぶんまだ見れると思います。
樹状皮弁が生えていて可愛くて面白いっすよぉ~!!
大物ポイントではイソマグロの群れが当たっています!!
オニカマス、ホシカイワリ、ロウニンアジもちょいちょい出ております。
シーズンが始まっていろいろなポイントをガイドしながら生物のチェックをしています。
保有ポイントが多いのでまだまだ今シーズンまだ潜れていないポイントもありますが、
これからコツコツと調査してデータを蓄積していこうと思います。
産卵中のメス(TG6で撮影)。
そばには大型のオスが見守っていました。
たくさん増えますように。
3/15の船上風景。
ご来店ありがとうございます。
また8月楽しみにお待ちしております。
ウデフリツノザヤウミウシ発見~!!
毎年のように会えているのに昨年1個体も会えなかったので嬉しかったで~す!!
しかもこの個体は久場島の潮通しが良いポイントにて発見。
外海でウデフリツノザヤウミウシを発見したのは初記録です。
さて、明日も朝から船の台車の修繕作業をやります。
気温も23~24度あり外で体を動かしていると暑いです。
山ではヤマモモがたくさん実っています。
後原線のケラマツツジは頂上付近は衰退してきていて、下の方はまだ咲いています。
テッポウユリも開花始まっているそうですが、僕はまだ確認しに行っていません。
明日も頑張ります。
みなさん、こんばんは。
久々の更新です。
今シーズンもよろしくお願いします。
只今、弊店は冬季休業期間中です。
本日は人生初の脳ドックを受診してきました。
脳となると結果が怖いなぁ~!!
自分の体だけではなく、船やタンク、器材、などメンテナンス中。
今回の冬はお店の修繕があまり出来なそう。
やらないといけないことは山ほどあるのでコツコツとやっていきます。
珍しく8月に発見できた個体。
昨年は各種ピグミーシーホースの当たり年でした。
今シーズンもたくさん見れますように。
昨年お盆の船上風景。
みなさん、ありがとうございます。
海底を埋め尽くす絶景のサンゴ礁風景。
ココ一番好きだなぁ~!!
癒される~!!
寒緋桜がけっこう咲いてきております。
もうすぐ見頃を迎えると思います。
さて今シーズンは3月3日(金)から営業スタートです。
サンゴの産卵予想期間をお知らせ欄に掲載していますのでご確認ください。
みなさんからのご予約を楽しみにお待ちしております。
みなさん、こんばんは。
昨日と本日は北風の強風で船が全便欠航しているケラマ諸島阿嘉島。
振り返ると10月は例年よりも風が強い日が多かった印象です。
あっという間に11月になり今年もあと2ヶ月のみ。
久々の海情報です。
久場島のあるポイントではホソカマスの群れがちょいちょい出現しております。
アオウミガメの藻類の捕食シーンも観察できております。
なぜか10月にナポレオンに遭遇する機会が例年よりも多かったです。
若いコブシメも見られるポイントがあります。
マクロではマダラタルミyg(約40mm)、トガリモエビ(緑色)、ハダカハオコゼ(ピンク色)は健在、
ムラサキウミコチョウ、ミヤコキセンスズメダイyg、ハダカコケギンポ、スミレヤッコyg、ソメワケヤッコyg、
イロブダイyg(極小12mm)、トウモンリュウグウウミウシ、ムカデメリベ(大きい個体でした!!)、シンデレラウミウシの子供、
セダカニセスズメ(何度も同じところに出てくる撮りやすい!!)、オドリハゼ、アオベニハゼ、ヒメアオギハゼ(健在)、
クロオビスズメダイ、オオモンカエルアンコウ(赤色65mmに成長!!)、などなど他いろいろ見れました。
水温が降下して10/29の時点で25.0~25.4度です。
ボートコートやウィンドブレーカーなど船上で北風を遮るものをご持参ください。
ホシクズベニハゼです。
ここに複数個体見られます。
パット見、オキナワベニハゼに似ているのですが、目と目の間に白や水色っぽい模様があるので識別できます。
8/10の船上風景。
皆さんいつもありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
砂地でお休み中の大型のオアウミガメを観察中のゲストさんの風景。
31日も本日も全便欠航~!!
船が欠航するのがわかり日程を早めてゲストさんを10月30日のフェリーでお返しして良かったです。
ということで2日間お休みになりました。
明日からは船が運航しそうで明日午後からガイド再開です。
気を付けて頑張ります。
みなさん、こんばんは。
本日は北風の強風に見舞われているケラマ諸島阿嘉島。
台風14号が過ぎ去り9月19日から10月9日くらいまで長い期間、静かで晴天率が高い日々が続いてくれました。
台風11号で様々な生物が消失したりサンゴが折れたりしていますが、時間をかけて回復してくるでしょう。
生物については日に日に発見があり、面白いネタも見つかっております。
10月中旬でも15mm以下の極小幼魚も見つかったりして毎日楽しいです。
サンゴは修復や成長に時間がかかるのでポイントによってはしばらく様子を見て見守ろうと思っております。
ウミウシの幼体がそろそろ出現してくる頃です。
探してみましたが、見つかるけどまだ少ないですねぇ~。
9月27日に行った下曽根が大当たり!!
ウメイロモドキの大群が触れる距離で360度囲まれてその中から時々巨大なロウニンアジが出てくるのでした!!
ロウニンアジは合計7個体。
その周りをネムリブカのペアがうろついていました。
その他、カスミアジ、イソマグロの群れ、ツムブリの群れが壮観でした!!
30mではグルクンの大群も個体と個体がくっついている凝縮した大群に囲まれて至福の時を味わいました。
10月8日にはたったの水深3~5mに大型のナポレオンのペアが現れて向こうから大接近してきたため
安全停止中のゲストさん一同仰天しました!!(笑)
9月24日にはコールマンピグミーが発見されました。
撮影した結果、ポントヒーではなくコールマンでした。
9月30日には巨大イソマグロが先導しているギンガメアジの群れが見れました。
群れは5月と比べると圧倒的に小さかった(推定80~100個体)けどゲストさんがとっても喜んでくれました。
だいぶ成長してきた赤色のオオモンカエルアンコウygも健在です。
45mmくらいになりました。
ヒメキンチャクガニは先日、いなくなってしまったことがわかりました。
残念~!!
前回のようにペアになるのを待っていたのに~。
水温はここ数日間で降下してきております。
本日26.3~26.7度。
これから来られる方はボートコート(ウィンドブレーカー)をご持参ください。
8/8撮影、黄色みが強いクロメガネスズメダイygの紫色のカイメン背景。
黄色みが強いタイプは内海よりも外海の方が個体数が多いです。
8/5の船上風景。
右端は夏休みで帰ってきた優悟。
時々、ダイビングを楽しんでくれました。
下曽根にてナンヨウカイワリの群れ。
これがまた美味しいんですよぉ~!!
さて、18日~20日の大時化がヤバイです。
フェリーも欠航するでしょう。
潜りに行けるかなぁ?
明日も楽しんでいただけるように頑張ります。
みなさん、こんばんは。
風がやみ静かな海に快晴のケラマ諸島阿嘉島。
猛烈で大型な台風14号が通過して19日に船を海に下ろしました。
12号と14号がほぼ連続だったため11日ぶりに20日から潜っております。
20日は透明度がやや悪い程度でしたが、21日からは抜群の透明度になております。
50mを超える透き通る水が入っているポイントもあります。
水温も20日は27度中盤だったのが、本日27.6~28.4度に上昇。
台風11号の影響で西側のサンゴにダメージが大きく被度(海底を占めるサンゴの割合)が低下しました。
西側のポイントに関しては台風11号より前の被度に戻るのは2~3年かかるでしょう。
スマガツオの群れやツムブリの群れがちょいちょい見れております。
台風11号12号14号の3連続台風を生き抜いたオオモンカエルアンコウyg(赤色)が健在でした!!
しかも成長して少し大きくなっていました。
超稀少なヒメキンチャクガニも発見!!しかも抱卵していました。
全長90cmある大型のトサカです。
トゲトサカとは種類が異なります。
7/23の船上風景。
みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
美しいサンゴの上でたたずむアカホシイソハゼ。
寄りは慎重に、そー-っと。
ケラマは美しい被写体にあふれております。
月末までは台風が来なそうです。
3連続台風で消失してしまった生物やサンゴ礁もありますが、各ポイントを丁寧に調査しながらガイド
していく所存です。
明日も頑張ります。
みなさん、こんばんは。
台風14号の吹き返しの風が吹き荒れたケラマ諸島阿嘉島。
それでも日課の60分のウォーキングは実施。
後原線は風に強く強風圏内なら歩けることが多いのです。
ついでにシークヮーサーも採ってきました。
相変わらずシラサギが道沿いに多くいてバードウォッチングもエンジョイ!!
午後はバレーボールを体育館で楽しんでいい汗かきました。
学校の建物も建て直し中で形は出来て来ていて、これからそろそろ内装工事なのかな。
只今、台風14号が九州を直撃中。
九州に被害が大きいと野菜が欠品になったり、値上がりするので心配だなぁ。
沖縄県で消費する野菜の多くが九州からやって来るからです。
九州で被害がないことを願います。
美しい紫色のサンゴをお散歩中のイシガキカエルウオygの正面顔。
普通種ですが可愛くて見つけると嬉しくなってしまうイシガキカエルウオygなのです。
7/10撮影、洞窟の出口手前に1条の光線が降り注ぐ風景。
その出口のブルーに向かって遊泳中のゲストさんのワンシーンです。
明日、台風14号は離れてかなり距離がありますがは個人的な予想では明日いいいっぱいは定期船
(クイーン、フェリー)全便欠航すると予想しております。
風がおさまればダイビングの船を明日中に下ろす予定。
もう次の台風はしばらくないことを切に願います。
みなさん、こんばんは。
台風の合間で内海は波が静まりつつある慶良間諸島阿嘉島。
猛烈な台風11号が通過して、3日間だけガイドが出来て、再び12号が石垣島付近を北上通過しました。
ようやく本日から海に出ようと思えば出れたのですが、船を下ろすのをやめました。
16日の午後から再び台風14号の影響が出てくる可能性が高まったのもあります。
9月1日から本日14日までで3日間しか潜っていないのは、なかなか前例がないなぁ。
台風は温暖化で温かくなてしまった地球を海水温を冷やそうと頑張っているだけなのですが、
20年以上前とはかなり台風の強さと頻度が変わってしまった感じです。
ゲストの皆さんにはせっかく努力して獲得したお休みが台無しになってしまい心が痛みます。
これに懲りず今後ともよろしくお願いします。
8/8撮影、ガラスハゼの一種がガラスハゼの一種と思われるygを捕食中の貴重なシーン。
肉眼ではシラスにしか見えませんでした。
帰宅して再生してみたら、自分と同種、もしくは別種だが同じ属の幼魚を捕食するという衝撃の生態
行動写真だったのです。
7/24の船上風景。
ドームポートに水滴がついていてきれいに撮れませんでした。
この後、僕はコロナを発症して11日間自宅療養になり、たいへんご迷惑をおかけしました。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
大型のイソマグロをツムブリの群れが固まって追い回すモビング行動を観察撮影。
イソマグロは嫌がっている感じでした。
スイミーのお話はおとぎ話ではなく実際に自然界では近い行動が行われているのです。
陸域では台風11号後にシラサギなどの鳥類がとっても多く見られております。
学校の校庭だけではなく後原線にもとっても多い。
先日13日には御獄(ウタキ)の草刈り作業に参加してきました。
御獄は3ヵ所あるのですが、その内のクボーという拝所とその道を綺麗にしてきました。
掃除を終えてから拝所にて手を合わせて神様に拝みました。
さて明日は何をしようかな。
やることを決めて1日を無駄にしないようにします。
みなさん、こんばんは。
8月31日から猛烈な台風11号の影響で定期船が全便欠航になって今日で6日目。
明日フェリーが運航して食材が届きますように。
いよいよ明日陸揚げしていた船のロープを解除して海へ下ろします。
フェリーが運航すればゲストさんも到着予定。
6日間も休んだので明日から頑張ります。
猛烈な台風11号は波高9m、最大瞬間風速32m(渡嘉敷島)、雨量も多かったので透明度の低下と
サンゴが折れていないかが心配です。
白化現象の心配はこれで食い止められたでしょう。
水温が何度になっているかなぁ~?
7/22北浜にて撮影。
明るい砂地にデバスズメダイの群れがサンゴから離れてのびのび生き生きとプランクトンを捕食。
ゲストさん一同、心和む癒しの風景に見とれ続けました。
7/19撮影の船上風景。
皆さん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
7/20撮影のトゲナシカクレエビ。
観察していて思うことは、見事なカムフラージュに脱帽。
厳しい自然界を生き抜くために素晴らしい進化を遂げています。
この台風で後原線のウォーキングに4回出かけることが出来て様々な動物や昆虫など見ることが出来ました。
トンボがかなり多くなっていてます。
キノボリトカゲも見れました。
シラサギなどの鳥類も多いです。
本日、道路に降り積もった葉や木の実からメジロクラスの小さな小鳥たちの群れが何かをついばんでは
前進するのを観察できました。
そして一番驚いたのは初めてイノシシ(渡嘉敷から泳いできた)に遭遇したことです!!
3頭が道のそばの藪にいて僕らを見たらダッシュで逃げていきました。
畑への被害が出ないことを祈ります。
それから台風中はシークワーサーを採ってジュースにしたり、料理に使ったりして、旬の味覚を楽しみました。
TVで天達さんがこれからは台風の卵が多数発生していくと思います!!ってお知らせしていたので
これから先も天気図をちょいちょい注視していきます。
みなさん、こんばんは。
久々の更新です。
ずっとべた凪でしたが23日から遠くの台風のうねりが押し寄せている慶良間諸島阿嘉島。
近況をお知らせします。
ブログを更新していないのでFacebookを見ていない方は知らないと思いますが、7月25日に熱が出て検査したら
コロナ陽性であることがわかりました。
それから休業して8月5日から営業を再開。
家の中にいるのが嫌いなため自宅療養はきつかったです~。
症状はひどくなく軽症ですみました。
この10日間のゲストさんたちを他のショップさんにお願いしてガイドしていただきました。
この10日間のゲストさんたちにはご迷惑をおかけしました。
あと助けてくださったショップのガイドさんたちに感謝です。
今シーズンは現時点では記録的な台風が少ない年です。
台風が出来たとしても沖縄を避けて通過するため例年よりも高水温になり白化が心配されます。
八重山諸島はかなり深刻な状況だそうです。
石垣島から潜りに来てくださったゲストさんのお話ですと7月中旬の時点ですでに浅所はかなり白化していたそうです。
ケラマも少し白化が見られますが、このままの状況が続くとヤバイことになりそう。
そろそろやや強めの台風が来て水温を下げてほしいですねぇ~!!
本日の水温28.8~29.4度。
7/4撮影の今シーズンとても多いサザナミフグyg(約20mm)。
アダンの実が枯れて海水に浸かり真っ黒に変色したやつにそっくり。
最初砂地に着底しているので、わからない人は砂地に落ちているゴミと勘違いします。
7/10の船上風景。
背景は快晴の空と久場島です。
みなさん、ありがとうございます。
7/4撮影、イソバナにキンメモドキとスカシテンジクダイが包むように群れる美しい龍宮風景。
今シーズンも見事な群れが龍宮城のような風景を演出してくれました。
明日からまた頑張ります。
みなさん、こんばんは。
台風4号が通過して再び強い日差しに戻ったケラマ諸島阿嘉島。
台風対策で陸揚げしていた船を日午前中に海に下ろしました。
本日からようやく全便(クイーン、フェリー)運航して午後からはダイビングガイド再開!!
1本目はちょっと薄濁りしていたけど、台風明け1本目にしては上等です。
2本目は普段とほぼ変わらない透明度で綺麗でした。
水温は少し下がって27.0~27.3度。
前回のブログ記事の6月9日以降はワイドマクロともに充実したガイドが出来ました。
ワイド風景では、行けるポイントもかなり増えて様々な美しい風景が楽しめました。
日差しが強くなりケーブに差し込む光線風景が素晴らしくなってきました!!
光が強いため様々な風景が1年で最も輝いております。
大物はやはり6月はギンガメアジの群れが楽しかったです!!
大型のナポレオンもちょいちょい見れました。
全長2m50cm~3mはある巨大オナガエイにも遭遇!!
あまり逃げない巨大マダラエイも楽しかったです。
少しだけ移動しては着底してしばらく大接近して観察撮影を何度か繰り返すことが出来ました。
オオメカマスの群れ、バラクーダの群れも良かったです。
まだ少ないけど最近はようやくスマガツオが出現しるようになってきております。
マクロは3/11からずっと健在のピグミーシードラゴンのペア、ゴルゴニアンピグミーシーホース(モヒカン君と呼んでいます)、
ポントヒーピグミーシーホースのペア、コールマンピグミーシーホース、赤いイソバナにカムフラージュしているカクレタツノコ、
普通種のピンク色のピグミーシーホース、とケラマで見られるピグミーシーホース全種類を見ることが出来ました。
台風4号で姿を消していないか?とっても心配です。
特に浅所に住む種類はいなくなってしまった可能性もあります。
近日中に確認に行ってみたいです!!
元気でいますように。
他にはヘアリーフロッグフィッシュygかな?と思われるような樹状皮弁がいっぱい生えているカエルアンコウyg、
コブシメの赤ちゃんは多数発見!!
ウミウシシーズンは終盤でしたがいろいろと出会うことが出来ました。
特にムラサキウミコチョウ属の一種に4~5年ぶりくらいに会えてうれしかったぁ~!!
初めて見るヘビギンポ属の一種も発見!!
テーラーズファイルフィッシュygも個体数は減りましたがちょいちょい見ることが出来ました。
幼魚もいろいろな種類が出現していて可愛くって楽しいです。
生態系で面白かっらのはサンゴの産卵です。
今回はミドリイシサンゴ類の中で最も早い時間帯に産卵するウスエダミドリイシの産卵を狙って観察撮影することが出来ました。
ゲストさん一同、感動してくださり、うれしかったで~す!!
さらに同じ時間帯に学名アクロポーラsp(和名ナシ)の大産卵も偶然観察することが出来てガイドとして学びが多いナイトダイビングになりました。
このアクロポーラspはいつか産卵を見たい!!と思ていましたが、今まで22時台で一度も産卵が見れずにいたのです。
もしかして7月や8月に産卵する特殊な種類なのかなぁ?とか思っていたら、ウスエダミドリイシと同じ時間帯だったのです。
これからも毎年産卵について自主的に研究していきたいです。
成魚で面白かったのはコンゴウフグの成魚です!!
時々立派な尾ビレを全開してくれた時のカッコ良さというか堂々たる姿は素晴らしい!!
ygも毎年ここで確認しています。
ミゾレフグは昔よりも個体数が増加している傾向にあると思っております。
かなりいろいろなポイントで見れるようになってきました。
台風直前の6/29撮影。
ケーブ内に差し込む美しく神秘的にゆらめく光のオーロラ風景。
ゲストさんたちと動画を回しながらじっくり観賞しました。
6/28の船上風景。
皆さんありがとうございました。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
今シーズン最大の発見であるカクレタツノコのイソバナ共生タイプ。
イソバナに住んでいるからとっても浅いところで見られます。
実際に見たら可愛くって大ファンになってしまいますよ~!!
しかし、台風4号で吹き飛ばされていないか?が心配です。
健在であることを願っております。
明日からしばらく良い天候、海況が続きそうです。
安全に素晴らしい海がお魅せできるように頑張ります。
みなさん、こんばんは。
べた凪の海に梅雨空の慶良間諸島阿嘉島。
更新が久々になってしまいごめんなさい。
今シーズンも毎日潜り続けておりますが6/6~8がご予約がなくお休みになりました。
窒素を抜きながら事務作業や船のメンテナンスなどを実施。
今年の梅雨は記録的な雨量の梅雨です。
久場島の落水の崎では例年よりも滝が多く見られております。
最近見れて面白かったログをかなり抜粋して記します。
見れたワイド風景は、コクテンカタギの群れ風景、グルクンの大群に包まれる至福の風景、
全長30m高さ3mに及ぶ壮大なキンメモドキの大群風景←これはホント凄いです!!、
産卵行動とオス同士のケンカが繰り広げられるコブシメ10個体のドラマ風景←さすがに最近コブシメ少なくなってきました、
キイロチヂミトサカとトゲトサカなどが群生する壁面にキンメモドキの大群が群れる風景、
海底を埋め尽くす絶景のサンゴ礁風景にキホシスズメダイygの大群が舞う風景、
見れた大物は、イソマグロの群れ平均30個体、ナンヨウカイワリの群れ、カスミアジの群れ、巨大アカウミガメ3回遭遇!!
全長3m50cmほどの巨大オナガエイが砂をかぶって眠っていましたが、近づいて見ていたらドバーっと泳ぎだし迫力!!
大型のナポレオンのペア、巨大オニカマス←じー-っとホバーリング、大型のメジロザメの一種?←下曽根にて、
大型のロウニンアジ5個体のクリーニングシーン!!←ここは当たるとスゴイ!!、大型のサワラ、
巨大マダラエイが僕の左腕をかすめて後ろから通過しました!!←お客さんたちはみんな後ろから見ていて僕はビックリ!!(笑)
ネムリブカは複数個体、大型のモヨウフグとケショウフグも3個体ずつ見れました、
アオウミガメは数えきれないほど見れました、他いろいろ見れました。
見れたマクロ生物は、ピグミーシードラゴンのペア健在←3/11からずっと同じ場所で仲良く暮らしています。
ユリタツノコ2個体、ポントヒーシーホース、ゴルゴニアンシーホース、
カクレタツノコを最近発見!!しかも最浅記録!!浅いからじっくりたっぷり撮影できます。
ヒメアオギハゼygの群れを発見!!←これでヒメアオギハゼの生息地は2ヵ所になりました。
樹状皮弁をモジャモジャが生えているカエルアンコウyg(朱色)←もしやヘアリーフロッグフィッシュygなのか??
ヒメヒラタカエルアンコウも発見!!←ガレ場に見事にカムフラージュしています!!
メンコヒシガニ、シムランス:藻の破片にカムフラージュしているエビ、マルミカクレモエビ、アザミカクレモエビ、
名前がわからない不明種のエビ、テッポウエビの一種、ハナヒゲウツボ成魚とyg、ミヤコキセンスズメダイyg、
ミヤケテグリyg12mm、テイラーズファイルフィッシュyg複数個体、ヤシャハゼ、ジョーフィッシュ、
多種多様なウミウシたちいろいろ←まだまだ見れております。
コガシラベラyg2個体とシラタキベラダマシygが一緒にいるところが良かったです。
稀少種のシラタキベラダマシygは自分が捕食される確率を減らすためにそっくりさんのコガシラベラygにくっついて
危ない幼魚時代を乗り切るのでしょう。
マクロは他にもいろいろ見れましたが書ききれません。
サンゴの産卵は1個しか見ることが出来ませんでした。
ウスエダミドリイシよりも先に22時台に産卵する他のミドリイシサンゴ類が産卵してしまったり、
嵐の日に産卵してしまったりしたからです。
これからは確率が高いと見込んだ3日間を実際に見に行く方が確実だと判断しています。
水温は少し上昇して23.4~24.6度。
ポイントによって水温にばらつきがありますが、これは上昇するときによくある現象です。
そろそろ25度を超えるかもなぁ~。
4月に遭遇した大型のオオセ。
アゴ周りの皮弁、ヒレの形、唐草迷彩色の模様、どれをとっても素敵でテンションが上がるサメです。
じっとしていてくれるので撮影もしやすいです。
真冬から春にかけて外洋に面したポイントにて出現します。
オウゴチョウイソハゼが美しい紫色のカイメンのところをテリトリーにして暮らしていました。
綺麗なイソハゼなのでハゼ好きの方にはオススメです。
さて明日からガイド再開です。
休養も取れたので頑張ります。
みなさん、こんばんは。
湿度の高い霧が南から吹き込んでいるケラマ諸島阿嘉島。
4/24に突如水温が急上昇しました。
それ以前は水温22.2度くらいでしたが、24日から23.6~24.0度に上昇しました。
小潮の割に流れが強かったり、透明度が上昇したり、水温が1.5度以上も上昇したのでおそらく黒潮の支流の流入があったからでしょう。
水温が低すぎていたため5月のサンゴの産卵が心配でしたが、もしもこのまま順調に水温が上昇を続ければ
卵の成熟は進むと考えています。
しかし、一斉産卵ではなく2~3割くらいだろうなぁ~?と予測しております。
4/4~7と15~18はお休みで、それ以外のログを抜粋で記載します。
見れたワイド風景は、枝サンゴの群生とイソバナの混生にハナゴイが群れる風景、
ポリプ満開のイソバナが密生する渓谷風景をドリフト、
ツノダシ50個体ほどの群れ風景()、
根を包むスカシテンジクダイとキンメモドキygの群れ風景、
テーブルサンゴと枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴ類の群生に各種スズメダイ類が群れる風景、
ドロップオフの絶壁にカスミチョウチョウウオとハナゴイが群舞する華やかな風景、
北浜を凌駕するキンメモドキygの大群に大型のユカタハタ複数個体とクロハタペアが通る風景、
特に薄紫が多い色彩豊かなトゲトサカの群生お花畑風景、
ウメイロモドキの群れの中に1個体のホシカイワリがゆったりと泳ぐ風景、
グルクンの大行列が泳ぎ渡る風景、
スミレナガハナダイ(オスメス)とタテジマヤッコ、トサヤッコ、ヤイトヤッコが混泳群舞するディープな風景、
イソバナにキンメモドキygが群れる美しい龍宮風景、
砂地にサンゴにデバスズメダイが群れ踊る風景、
海底を埋め尽くす一面の多種混生型サンゴ礁にノコギリダイとアカヒメジが群れる風景、などなど。
見れた大物は、コブシメ7個体、大型のオオセ2個体に遭遇!!、アオウミガメ14個体、イソマグロ24個体ほどの渦巻く群れ、
特大ロウニンアジ3個体、ネムフィブカ2個体、ホシカイワリ1個体、タイマイ1個体。
見れたマクロ生物は、ピグミーシードラゴン健在!!ピグミーシーホース(学名バギバンティ)3個体を何度も見ています、
ザマミキヌハダウミウシ、トゲコマチガニ、ウズラカクレモエビ、コビトスズメダイ複数個体、オレンジウミコチョウ、
ヤマブキウミウシ、コブシメの卵(いろいろなポイントで見られます)、ミズタマイボウミウシ、
テイラーズファイルフィッシュ3個体(5~8mm)、ベニゴンベ、アワイロコバンハゼ、
例年よりも遅く4/19にユリタツノコ発見!!、ユビノウハナガサウミウシ、キンチャクガニ、アライソコケギンポ、
ミナミハコフグyg、ハナヒゲウツボyg、シンデレラウミウシ2個体、ホシクズベニハゼ、
ヘアリーフロッグフィッシュyg??(オレンジ色20mm)、ハナオコゼyg10mm、オオモンカエルアンコウちょっと大きいyg(5cmエンジ色)
ホリミノウミウシ、ヤシャハゼ複数個体、ジョーフィッシュ、クロマスク属の一種のペア、タツノハトコ(白)、
フジタウミウシ属の一種6(ウミウシ1260種のP54)、ナデシコイソハゼ、などなど他書ききれないほどたくさん出会うことが出来ました。
他に幼魚ではキツネベラygとヒレグロベラyg、レモンスズメダイygも出現し始めています。
ナガサキスズメダイygはまだ発見できませんでしたが、GW後半くらいで出現し始めるかもしれません。
生態系で面白かったのは、マツバギンポの猛烈な取っ組み合いのケンカ!!3組ほどやっていたのでメスを獲得するための時期なのでしょう!!
あとはキンセンイシモチやイシモチ類の口内保育です。
4~5分に1回くらい卵を一瞬ですが吐き出して、回転させてくわえなおす行動の観察が出来たことです。
口からハッチアウトするところを動画撮影したいなぁ~!!
昨年の夏の思い出。
砂地のサンゴの根をグルクン若魚の群れが覆いしばらくすると移動していってしまいました。
気持ち良い心洗われる風景でした。
昨年8/26日の船上風景。
みなさんありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
ポリプがほぼ満開のイソバナにミナミゴンベygがたたずむマクロ風景。
綺麗だったなぁ~!!
さて明日からGWスタートです。
安全第一で楽しんでいただけるように頑張ります。
みなさん、こんばんは。
霧がたちこめて雨が多い日が続いているケラマ諸島阿嘉島。
これは『2,3月のキリガカヤー』と言って、旧暦の2月3月に霧が発生する現象なのです。
31日まで毎日潜っていましたが4月1日からお休みになりました。
3月26日から31日までのログを記します。
見れた風景は、根を包むスカシテンジクダイの群れとキンメモドキの小群の風景、
枝サンゴの群生にネッタイスズメダイとデバスズメダイが群れる風景、
リュウキュウキッカサンゴの群生にメタリックブルーのグルクン大群が一面へばりつくように群れる風景、
色彩豊かなトサカ類とヤギ類が群生する垂直渓谷の風景、複雑な地形と沖のブルーの風景、
テーブルサンゴと枝サンゴ、各種ミドリイシサンゴの群生に各種スズメダイ類が群れる風景、
枝サンゴの群生にハナゴイとグルクン若魚が群れる風景、
グルクンの群れの中を優雅に泳ぐアオウミガメの風景、
ドロップオフにカスミチョウチョウウオとキンギョハナダイ、シコクスズメダイの混合群風景、
砂地一面に広がるビロードトゲトサカの群生風景、などなどです。
見れた大物は、アゴがかみ合っていない大型のドクウツボ、コブシメ5個体、そのうち1個体が産卵中を観察撮影、
ネムリブカ3個体、アオウミガメ4個体、タイマイ1個体、大型のオニカマスのクリーニングシーン、などです。
マクロのリクエストが多かったのと風が強い日が多く外海ポイントが少なかったためため大物は少なかったです。
見れたマクロ生物は、ハダカハオコゼ黒と白2個体、モンツキベラyg15mm、カクレモエビ属の一種、
ヒトデヤドリエビ、アカメハゼ、ミカドチョウチョウウオyg、レモンウミウシ、ムラサキウミコチョウ(多い)、
ブチウミウシ、マダライロウミウシ、ネコジタウミウシ属の一種、サビウライロウミウシ、
ピグミーシーホース3個体(ピンクのイボイボ)、ハナヒゲウツボ成魚、モンツキカエルウオ、アザミカクレモエビ、
トサカガザミ2個体、イソコンペイトウガニ、スミゾメキヌハダウミウシがヒメダテハゼの体にくっついて体液を
吸血していることろを観察撮影、ソメワケヤッコyg3cm、オオモンカエルアンコウyg朱色55mmくらいに成長していました、
マツバギンポの群れ、シムランス(藻にカムフラージュしたエビ)、ウサギモウミウシ、タカラガイ2種、アデヤカミノウミウシ、
フジナミウミウシ、イガグリウミウシ、アマミキヌハダウミウシ、ヨセナミウミウシ、コナフキウミウシ、コヤナギウミウシ属の一種、
などなど他いろいろなウミウシが見れました。
ムラサキウミコチョウは遊泳行動がちょいちょい見れるようになってきました。
クジラのソングは31日に聴こえましたが、4月以降はなかなかクジラに会うことは珍しくなってくると思います。
ホエールウォッチング協会のホエールウォッチングも31日が最終日となりました。
この頃のクジラの歌声は遠くから聞こえるからかもしれませんが、何かもの悲しげな哀愁が漂う歌声なのです。
恋人がなかなか見つからないシンガー(独身のオス)なのかもしれませんね。
いったん22.0度まで低下した水温は29日から22.8~23.0度に上昇。
約1度上昇すると体感的に全然違っていて23度の時は温かく感じました。
昨年の夏の思い出。
美しいサンゴ礁の上にキホシスズメダイygとオキナワスズメダイが群れる風景。
いつ見ても癒されます。
昨年8/20の船上風景。
この日はゲストさん1名のみ。
ありがとうございます。
昨年の夏の思い出。
カメラを持っていないときに限って凄い子に出会う!!
可愛いイッポンテグリyg(17~18mm)。
もちろんゲストさんみんなで激写大会でした。
『いいなぁ、みんな、うらやましいなぁ~』と思いながら観察。
この写真はゲストさんからいただきました。
陸域ではモンシロチョウ類が出現し始めて風が弱かった31日は少ない数ですが海上を隣の島へ
横断するモンシロチョウが見られました。
ヤツガシラも飛来しているようですが僕はまだ確認できていません。
本日は船底掃除や船のメンテナンスを実施。
この冬はずっと器材室をすべて壊して作り直す作業で終わってしまったので、船の整備はこれからなのです。
4月中旬までに各種整備を終わらせます。
明日も頑張ります。
みなさん、こんばんは。
昨日ニンガチカジマーイで海が時化ましたが、本日南側の波がなくなったケラマ諸島阿嘉島。
3月11日営業スタート以来、昨日以外は毎日潜っております。
11日~本日23日までのログ抜粋を以下に記します。
見れた風景は、カスミチョウチョウウオの群れの中をグルクンの大行列が何度も通過する魚群風景、
一面に広がるウミキノコ畑にキホシスズメダイが群れる風景、枝サンゴの群生上にハナゴイとグルクン若魚が群れる風景、
スカシテンジクダイが根を包むように群れる風景(一部にキンメモドキygの小群)、
リュウキュウキッカサンゴと枝サンゴとテーブルサンゴの混生風景、
スカシテンジクダイとキンメモドキygの群れを捕食しようとハナミノカサゴの群れ(10個体以上)がアタックを仕掛ける風景、
キビナゴの大群にスマガツオ2個体が何度も捕食アタックする風景、
渓谷の両サイドにポリプ満開のイソバナが群生する美しい龍宮風景、
砕ける波と霧にキビナゴとギンユゴイが群れる風景、
カスミチョウチョウウオの群れとウメイロモドキの群れが合体した美しい魚群風景、などなどでした。
見れた大物は、営業スタート日にザトウクジラの親子連続20回以上のブリーチを見ることが出来ました!!
最初の5回はドッカンドッカン!!もう怖いくらい近すぎて船が壊れないか心配でした。
お客さんはもちろん大興奮大絶叫!!
それ以外の水中で見た大物は、アオウミガメ6個体、タイマイ4(うち3個体は食事中)、イソマグロ9個体、
大型のロウニンアジ合計5個体、サワラ、ホシカイワリ、大型のヒトヅラハリセンボン、クロヒラアジ2個体、コブシメ。
マクロ系のポイントが多かったので大物は少なめでした。
見れたマクロ生物は、ピグミーシードラゴン(只今キープ中!!)、モンツキカエルウオ、マツバギンポ、ハダカコケギンポ、
アマミスズメダイyg、ボタンウミウサギガイ、ヤシャハゼ3個体、キイロサンゴハゼ、ダルマハゼ、クロヘリシロツバメガイ、
オドリカクレエビ、オオモンカエルアンコウyg(朱色)、ツマジロオコゼ、ウサギモウミウシ、アオウミウシ属の一種、
ニセクロスジイソハゼ、ヒレナガヤッコyg(3cm)、ピグミーシーホース3個体(ピンクのイボイボ)、コビトスズメダイ6~7個体、
アカメハゼの群れ、ミカドチョウチョウウオyg、ニューギニアベラyg、ベニゴマリュウグウウミウシ、シロタスキウミウシ、
アデヤカミノウミウシ、トウモンウミコチョウ、ムラサキウミコチョウ(たくさんいます)、ハナイカ(何度も出現している実績あるポイントにて)、
アカテンイロウミウシやオトヒメウミウシはけっこう会えています、ヒメアオギハゼ成魚5個体、トゲナシカクレエビ(赤黄色)、
などなど他ウミウシがたくさん見れております。
ピグミーシードラゴンは営業スタート初日に発見して、それ以来何度も見に行っていますが同じところに付いております。
ここは以前から環境的に絶対にピグミーシードラゴンが出ると確信していて出会いを待っていました。
今1個体だけなんですがもう1個体出現してほしいなぁ~!!と祈っています。
水温は22.6度まで上昇したのですが、18日の時化で22.0~22.2度に下がっています。
クジラも18日の時化以来、水中でソングは聴こえるのですが、ダイビングの移動中にザトウクジラに会えなくなっています。
ついに北上の旅立ちが始まったのでしょう!!
確実にザトウクジラを見たい方は3月20日よりも出来るだけ前の日程で来ることをオススメします。
昨年の思い出の写真。
アオヒトデに共生していたヒトデヤドリエビのマクロ風景。
エビよりもアオヒトデの表面の質感が大好きです!!
だけどアオヒトデにエビ付いているのは珍しいんですよ~。
しかし、一度見つける大移動はしないので、しばらくは見れるんですよ。
昨年8月の思い出。
みなさん、ありがとうございます。
またのお越しを楽しみにお待ちしております。
昨年夏の思い出。
イソバナにスカシテンジクダイygが群れるところにグルクンygの大群が中層から降りてきてイソバナに
合体した瞬間の風景。
おそらくグルクンygたちは何か大物にアタックされたのでしょう!!
さて本日1週間ぶりくらいに小雨が降る中、後原線のウォーキングに行ってきました。
ウグイスの歌声が響き癒されました。
ツツジは見頃のピークかピークをやや超えた感じです。
稀少な白色のツツジ以外にもっと稀少な薄ピンクがあります。
ヤマモモは成熟してきていてけっこうすでに取られている形跡あり。
明日24日~25日はご予約がなくお休みです。
まだ完成していない器材倉庫の屋根と壁を完成させなくちゃ。
明日も頑張ります。